2021年のかなり真剣に打った碁の見直しをここまで行ってきましたので

そのまとめをしたいと思います。

どういった傾向のミスが多いか、どこを強化すべきか考えていきます。

問題点の洗い出し

これまでの棋譜の分析してきたのでいかに問題点を洗い出す。ダブりも排除せずそのまま載せる。

  • 形勢判断が甘いorしていない問題
  • ビビリ(決め所で決められない)
  • 局面を簡略化する(寄り道しない)
  • 局面を簡略化する
  • 局面を簡略化する
  • 危機感の欠如
  • 悪手を打つタイミング(ホッとしたときに悪手が出る)
  • モノを大きく、捨てさせない
  • 方向違い、力関係に素直に打つべし
  • 強いところでは強く戦う(力関係に素直に)
  • 地を囲わない
  • 相手に響く手を打つ
  • 軽重感覚(得をしたら軽く捨てる)

上達を阻んでいる原因は何か?

1.感情に押し流されている

  • ビビリ(決め所で決められない)
  • 危機感の欠如
  • 悪手を打つタイミング(ホッとしたときに悪手が出る)
上の三点は感情に支配されていて正しい判断ができていない。
相当強い相手と対局してるけど、力量差に気圧されていて正しい判断ができていない。
  • 方向違い、力関係に素直に打つべし
  • 強いところでは強く戦う(力関係に素直に)
上の二点もそう。
冷静に考えれば自分が強い場所であることが分かるはずなのにやる前からビビっている。
感情に支配されないためには「負けてもたかが囲碁」「死んでもたかが石」と思うことだ。
負けることは悪いことではないが、やる前から負けることは悪いことだ。
 

2.方向の判断

  • 方向違い、力関係に素直に打つべし
  • 強いところでは強く戦う(力関係に素直に)
方向の判断ミスが幾つか見られた。
後で「なんであんな手をうったのだろう」と疑問に思うこともあるが、
感情に支配されていることと、実戦で読みに集中すると視野が狭くなることがしばしばある。
  • 局面を簡略化する
という課題があるが、このためには正しい方向の認識が必要になる。
 
3.軽重感覚
  • 軽重感覚(得をしたら軽く捨てる)
これはかなり難しい。とりあえず利かしたら捨てる、得をしたら捨てることを考えることからはじめよう。
難しいと言って避けているだけでは進歩がない。
 
4.その他
アマチュアの面白いところだが案外、高段者でも簡単な見落としが多い。
プロの先生に聞くと、「あれ?これで取れてますよ」ということが結構ある。
気を付けていれば一発はいるということは結構ありそうなので注意しておきたい。
 

今後の強化点

詰碁や手筋などのボトムアップは当然行うとしてやはり棋譜の振り返りが大切だと思う。
強い石弱い石の判断、攻めの方向、軽重判断 は
本を読んだり動画を見たりしてもあまり身につくとは思えない。