7年ほど前に仕事で長期の出張をしていた時

運のよいことに県代表経験者が経営している碁会所に巡り合いました。

 

お客さんがあまりいなくて、指導碁受け放題のとんでもなく恵まれた環境でした。

 

貴重な打ち碁集などがいっぱい本棚にあり「やはり勉強しているんだな」と感心しました。

「ここにある本すべて読んでいるのですか?」ときいたら

「お客さんのために勝っただけでほとんど読んでいない」とのこと。

 

どうやって勉強したか聞いたところ

名古屋の羽根泰正先生の研究会で実戦を積んだとのことでした。

棋譜を付けて何度も復習したそうです。

 

「続アマ将棋日本一になる法」を読んだ時も思いましたが、

実戦の環境を整えるのが一番なんかなと思いました。

もちろん普段の勉強が大切なのは言うまでもないですが。