〇あなたも碁が打てる NHK囲碁入門 泉谷政憲/著 日本放送出版協会
9路盤で囲碁入門を行うのは泉谷プロが先駆けだと記憶している。
さすがに豊富なノウハウをお持ちで、非常に良い内容だが、絶版(@_@)
19路盤の記述に関しては、中途半端です。ない方がいい。

NHK囲碁講座で9路盤⇒13路盤⇒19路盤(置碁)の講座を泉谷プロはやられていたので
それを単行本化して欲しい。

〇一人で強くなる囲碁入門 基本を覚えれば上達が早くなる 石倉昇/著 日本文芸社
ひたすら地を囲う碁を説明しているが、それは後の上達を放棄している気がする。
手っ取り早く終局まで打てるように指導する方針か…
正直言って賛成できない。

〇東大流これからはじめる囲碁入門 光永淳造/著 ナツメ社 じどう図書
9路盤での入門。飛躍がなく、非常にわかりやすい。
レイアウトもきれいで、見やすい。問題も収録されていて、理解を助けている。
地をしっかり囲う技術についても丁寧に述べられていて、私が望む入門書としては完璧
今回はこの本に決定!

〇わかる!できる!囲碁入門 小林泉美先生の9路盤ではじめる 小林泉美/監修 主婦の友社
9路盤での入門。飛躍がなく、非常にわかりやすい。
レイアウトも非常に見やすい。
最後の「キズをさがそう 未完成の対局」がとても良い。
9路盤で完結しているのがいいと思う。
こども向けにはこちらを採用したい。

補助教材
石取りの問題が多く収録されていて、補助教材に良い。非常にありがたい!
9路盤の実戦を取り入れてくれると完璧なんだが…

囲碁のルール、本質まで垣間見える素晴らしい記事。
ただ、案外日本ルールをあっさり納得してくれる人が多く、却って難しくしているかな?