あけましておめでとうございます。
昨年はポーカーに浮気したりしてましたが、2017年も相変わらず囲碁はまったりと取り組んでいきます。
とりあえず棋書はこれ以上増やすことなく( ´艸`)
部屋のスペースを少しでも空けるべく、ひたすら読んでいくことにします。
さて早速新年第一弾!
「三段突破の攻合」 誠文堂新光社刊
三段突破シリーズの一つ。
このシリーズは”三段”としては難しい。
なぜならば三段になるのではなく、三段の壁を打ち破ってそれ以上になるための問題集なんだそうだ(前書きから)。
日本文芸社の書籍の”三段”はやさしすぎて、
名古屋だったらまあ1級ぐらいのレベルではないかと思われる程度の問題集だったりする。
一体どこの三段だよと言いたくなる。
この本はシリーズの中としてはやさしい方だと思う。
手筋としてはまあまあ普通。攻め合いの手筋はそれほどバリエーションが
ないとみられて、同じ手筋が何度も出てくるのがちょっとうんざり。
高段者であれば2,3日で解けると思われる(その気になれば1日で読めるだろうが)。
読みを鍛えるにはシチョウが良いとは呉清源師のお言葉だが、
攻め合いも読む材料としては良いと思われる。