石田芳夫九段の著作。
ガキの頃に買ったのだがボロボロになるまで読んで捨てた。
ブックオフで100円で出ていたのでまた購入した。
4章から構成されていて、初級レベルから有段レベルまで納められている。
このまえ、パワースポットに行ったときに1時間潰すのに持って行った。
第4章の腕試し詰碁15題に挑戦した。
2問間違えたが大体解ける。4段程度の人であればかなり解けるものばかり。
しかし級位者が買うと間違いなく投げ出す。ちょっと一冊の本にするには飛躍し過ぎ。
有段者が基本の確認するには問題数少ないし、何とも言えず中途半端。
ほとんど新本のままブックオフで見るので、投げ出した方が多いのでは。
腕試し詰碁は確かに骨があるが、見覚えのある問題が混じっているので
どれもオリジナルの問題ではないのではないか。
笑っちゃうのはカバーが石田芳”男”となっている。