武宮正樹の著書。
ヤフオクで競り落とせなくてガックリしていたら、アマゾンで110円だったorz
以前も持っていたのだが、某弁護士先生に貸したら返してくれない

武宮囲碁講座は講座だが3巻は実質的に打碁集になっている。
武宮正樹の著作物では
「武宮囲碁講座 2巻 中盤の攻防」と「二連星好局集」がとても良いと思っている。
ただ、私はとても上達に役立ったと思っているが、
指導して下さるプロ棋士は「お勧めしない」とキッパリ。
師匠に逆らうことになるが、とりあえず戦いを目指す自分は、武宮の打ち碁を並べる。
武宮正樹は王立誠十段に挑戦した5番勝負が素晴らしかった(呉清源による解説はボロクソだったが)。
結果は負けだったが、勝者以上に武宮が輝いていた。
大竹英雄同様に、武宮もまた歳を取って厚みの活かし方が、婉曲で息長くなった。
もう一度、晴れ舞台での雄姿が見たいのだが。