「武宮の二連星好局集」を並べ終えました。
ほとんどの局を3回ずつ並べました。

手数が短い局が多い。
真ん中を大きく囲う局が少なく、攻めで余得を得る展開の碁が多い。
そのため高校生の頃も「三連星…」よりも「二連星…」の方を好んで並べていました。


武宮流がさらに変遷して開花したのは、
この本が出されたずっと後の名人獲得…ではなく、
さらに後の王立誠との十段戦だと思っている。
あのシリーズでは結果的には負けてしまったが、白番での打ちまわし(特にヨセ)が光っていた。
輝いていたのは敗者の武宮だった。

さて、ようやくお目当ての「現代の名局 高川格」が手元に届きました。
この連休は根をつめて並べようと思います。