本日はやたらに囲碁が強い小中学生を見てきました。
大会でも見ている子たちですので、初めてではないのですが。
院生志望の小学生は大局の手ごたえが子どものそれではない。

他に4段、5段で打っている小学生をよそで何度か見ていますが
何というか、碁が直線的で、すこし躓くと、かなり脆い。
彼らに対して親御さんは過度な期待をするのですが、プロ棋士は「やめた方が良い」と忠告していました。

今日は本当にプロを目指すこどもを見てその意味が分かった気がします。
プロを目指している子は小さいながらに自覚が全然違う。顔つきも違う。当然碁も違う。

才能に恵まれた子ども達をみて、なんか応援したくなってしまいました。
本当に健気に頑張っている。

しかしこういった考えは囲碁のプレイヤーとして完全に終わっている。
強烈な嫉妬心や競争心が無くなってしまっては、勝負ごとに勝てる訳がない。