I囲碁クラブのBさん。
かなりの高齢ですが接触戦がめちゃめちゃ切れる人である。
読みであれば高齢の方を相手するには粘れば終盤に息切れがしてくるので各上相手でも勝つチャンスはあります。
しかし4段当時に3子で完膚なきまでに叩きのめされた。
勝った後は「ふぉっふぉっふぉっ」とバルタン星人高笑いされ、かなり頭にくる

しかし本当に手ごわいのは番外作戦も込みであること。
時計を使い、しかも相手が考えているとき、碁石をかなり大きくかき鳴らし、相手の思考を妨げるのだ。
相当強いのであるが、癖も強い人である。
他の人はマナーがいいのになー
一計を案じ、対局時計の使用を断った。
どうせ相手は暇なので、それで拒否されたら対局自体を拒否すればよいと思っていたら受けてくれました。
で、あいさつの後におもむろに耳栓をした所、100手ぐらいで投了されました。
盤上では接触戦では逃げず、まず序盤は形を決めておいてから戦いに向かうことにした。
後でプロに棋譜を見てもらったが「ここからの勝負」とのことでした。
局後には私の対局マナーが悪いと言われました。
耳栓するのは大変失礼に当たるそうです。慇懃に謝っておきました。
ちなみにその碁会所からは、よくイベントのお誘いメールが来ます。
ってか、あんなおっさんあてんなよ!
教訓
「対局マナーが悪くても、相手のマナーを責めることはできるらしい」
「碁会所にはバルタン星人が現れる」