先週と今週は4戦負けなし。
序盤良くなって、中盤でミスして大被害を受けて、ヨセで再逆転のパターンばかり。

内容はかなり悪いが、ヨセは実力だとつくづく実感した。
相手は3段と5段の方で決して弱くないのだが、ヨセがかなり甘い。

ヨセの強い相手と半年ほど打っていたのは無駄では無く、自分の実力にも少しはプラスになっていたのかもしれない。

そういえば二年前に、囲碁大会に出たが、一緒に出た友人が決勝に残った。
もう一人は、元院生でハンデは友人の先だった。

プロがリアルタイムで解説しながらの進行だったが、序盤は友人の優勢だった。
しかしヨセに入ってからじわじわ追い詰められ、作って5目ほどやられていた。

プロになれなかった人とはいえ、やはりプロ修行していた人は終盤の力が違う。

結局はヨセを制するものが勝負を制するということか。

ヨセの勉強にはプロVSアマの置碁実戦が参考になる。
武宮、石田、林海峰らはアマ県代表クラスに対して2,3子置かせるとなるとヨセで抜き去るしかない。
そしてプロ同士の対局とは異なり、どのヨセをミスしてプロに追いつかれたかが非常にわかりやすい。