先日の形勢判断のエントリーのつづき。

形勢判断には相当困っています。本当に形勢判断をやればやるほど勝率が落ちています。
古い月刊囲碁を読んでいたら「形勢判断のススメ」という記事がありました。

その中に、「自分にとって都合の悪い展開を想定し、それを避ける手段を考える」とありましたがはっとさせられました。
なるほど。同じことなんですが、このように考えればゆるみにはつながらないかもしれません。

ところでこの「月替わり講座」はいつもよくネタが続くな~っと感心していました。

この形勢判断のネタだって、1年以上続けようと思えば続けられるのにどんどん毎月ネタを考えるのは大変だと思います。

私の仕事の師匠は某技術誌にウン十年と連載を持っていましたが、1年間連載を続けるのは本当にしんどいと言っていました。
3か月続けるのは誰でもできるそうですが、そこからじわじわと苦しくなっていくそうです。

「月替わり講座」は高成兼さんという方が書かれていますが、誰なのかよく知りません(名前をどうお読みして良いかもわかりません)。
相当に棋力と筆力がある方だと拝察いたします。