代表的カラーリーフのひとつは、間違いなくヒューケラだと思います。
いろとりどりのリーフ、魅力的でたくさん欲しくなります。
うちはシェードガーデンなので、花が少なくなりがちなのを
補ってくれる名脇役だと思い、今までけっこう植えてきたつもり。
でも、悲しいことに消えていってしまい…
今残っているのはたった1つとなってしまいました
中央に少しだけ見えています。ヒューケレラ『スイートティー』です
繁殖力旺盛な斑入りイワミツバに取り囲まれ、すっかり小さくなっちゃって…
今では葉も小さくなり、せっかくの色も緑に変わりつつありますが
斑入りイワミツバをむしって援護していれば、来年はまた大きくなるかなぁ…
ちなみに最盛期はこんな姿でした。惚れ惚れ~
ここにもヒューケラ『グリッター』がいたはずなのですが、姿が見えません。
すっかりヤブラン帝国となったようで、ツンツンした葉ばかりです。 あと雑草。一部オダマキ
最盛期はこうでした。黒い葉に赤い花。素晴らしい
他にはこんな。
消えたヒューケラをふりかえると――
ヒューケラ『ピーチクリスプ』
ヒューケレラ『タペストリー』
ヒューケラ『初恋』
みんな秋に植え付け、春を迎えてけっこう咲いてくれて、
夏を越せずに消えてゆくパターンです。
『ツボサンゴ』という和名もあるのに、原産は北米らしいです。
とするとやはり暑さに弱いのか。
おぎはら植物園さんの販売ページでも「耐暑性:中」とあります。
うーん、「中」だとけっこう夏に消えることが多い気がするんですよね~
ゲラニウム(2回)しかり、ワイルドチャービル(3回)しかり。
日当たりの悪さを逆手にとり、耐暑性が弱いものでもイケるかと
思ってましたがどうやらそういう問題ではないようです…
真夏は気温35℃越え、夜でも30℃を下回らない。
そんな環境ではヒューケラは難しいのでしょうか
ちなみに唯一残っている『スイートティー』ですが、
今までの植え場所の中で、一番日当たりが悪い場所です。
このレベルの日照であれば気温も上がらず、生き残れるのか――
もっと増やしたいのに、消えていってしまうヒューケラさん。
片思いしているように、切ない気持ちで販売ページを見ています。
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