私が55歳くらいで早期退職しようと思ったのはおおよそ30年前の社会人になったばかりの頃でした
一つは
今では65歳や70歳定年などと言われるようになりましたが当時は60歳定年が当たり前60歳と言えば老人のイメージでした
だからそれよりも5年くらい前の元気なうちに引退したいなという想いがありました
二つめは
仕事を楽しめる性格でなかったこと
社会人になって感じた面もありますがこれはアルバイトでも学校でもそうでした
まじめな性格なのかすべてにまじめに捉えてしまい自分で自分を追い込む面があり仕事が苦痛でしんどくなってしまうという性格がありました
もっと適当に気楽に考えれば・・・と何度も思いつつなかなか性格は変わりませんね
4社ほど経験しましたし、人からうらやましがられるような会社にもいましたがどうしても仕事が生きがいになったり好きにはなれませんでした
結果的にメンタル不調も何度か経験しました
精神的に活き活きと暮らしたい、と思ったときに早めに仕事を辞めることだというのが結論でした
この考えは30年間変わりませんでした
三つめは
人付き合いは苦手ではない方で「いい人」とよく言われてきましたが基本的に1人があまり苦にならないですね
仕事を辞めて家に一人でいても苦にならない性格は早期退職には向いていると思っています
だから仕事を生きがいにしてきた人が仕事を辞めたとたんにしおれてしまうなんてことはまず考えられません
仕事を生きがいとするのも素晴らしい才能だと思いますが退職後も活き活きと暮らせるというのも一つの才能なのかなと感じます
四つめは
1人が好きと書きましたが結婚25年の妻がいます(子供はいません)
仲が良い夫婦だと思います
奥さんはフルタイムで働いていて私と逆で仕事が好きなタイプです
なので私が専業主夫という形ですね
1人が好きと書きましたが、やっぱりいつも独りぼっちは寂しいです
だから奥さんの存在は物凄く大きいです
平日夜と週末は基本的に2人で過ごしたりちょこちょこ旅行などにも行っています
五つめは
経済的な目途がついたこと
これが一番重要かもしれません
経済的な人生設計、これについては別でちゃんと書こうかと思います
とは言え、、、
20歳前半に計画した早期退職を54歳で目標通りに達成しましましたが現在は90歳くらいまでは生きても全然不思議でない時代、あと30‐40年のライフプランやどう生きていくかというのをしっかり整理する必要があるかと思うので自分自身の考えも整理しながら書いていこうと思います