3月に予定していた茶カブキを主体にした可庵での利休忌は、濃茶五回の飲みまわし故、全くやりようがなく中止致しました。

9月20日に予定しております且座を中心とした天然忌、只今どうすればコロナ対策を講じて出来るのか検討しております

 

予定しているお茶湯と廻り花は、三密対策をとれば実施は可能ですね

さて、且座は

正客(花)、次客(炭)、三客(香)は特別な対策はいらないでしょうか、問題は東の濃茶の飲みまわしと半東の薄茶の各服点てですね

逸脱したやり方にはなりますが、濃茶は正客だけが飲み、後の三人は形だけに、薄茶は4名に飲んでいただくために、黒子が茶碗等を都度未使用なものに入れ替えを行う。そんなことを今は考えております。

それぞれの手洗いや消毒、マスク着用は言うまでもありませんが・・・十分検討、留意した上で実施してみたいです

 

※9月6日の講習会ー飾物、炭点前、濃茶、薄茶等を講習科目として実施

※9月10日の特別稽古Aー唐物、台天目、盆点を講習科目として実施

 

ご参加される方は<稽古場での新型コロナウイルス対策の取り組みについて>を遵守頂きますようお願い申し上げます。

 

社中からの求めに応じて、棚を桑小卓から桐の丸卓に

汚れもひどく長年使っていなかったのですが、特殊な飾り方もしますので稽古のために出しました

 

軸は而妙斎宗匠のご染筆「夏雲奇峰多し」を掛けて、茶花は社中が持参してくれた秋海棠、ルリトラノオ、キンミズヒキをせせらぎ籠に

 

薄茶が主体となる稽古が続きますので、茶器は手瓶、蓋置は三つ葉を出して変化を付けました

極力濃茶は控えていますので、初心の社中は客の所作を…少し忘れかけているのかな?

 

今回は、中棗を使った濃茶も行い、男子の濃茶点前と客の稽古(3名入りましたが、コロナ対策のため点てるのは一人分で、飲むのは正客だけ、後の二人は飲む形だけにしています)も行いました

 

水指は三田焼の赤壁の図、裏には前赤壁の賦が書かれております

 

茶碗は即全作の武蔵野茶碗を、せめて早く猛暑から解放されたいですので

 

樫舎さんからは「散華」と銘した主菓子が届きました

 

茶会を楽しめないこの時期、少しでも気分があらたまるお稽古をしていただければと存じます。

梅雨が明け、コロナ対策に加え猛暑の対策も求められてまいります。

せめて、稽古場での取り合わせだけは涼しげに致したいものですね

 

<床>

 

軸:山本紅雲筆の夏果の画に即中斎宗匠が「賀扇清風を動かす」との賛を入れておられます。

トウモロコシとなすびですね

 

有馬製の即中斎好方円籠に秋海棠、フジバカマ、ホトトギス、カリガネ、ススキを欲張って入れました

 

樫舎さんから届けられたのは、少し厚みのある団扇でした「涼風」との銘に致しました。よく風が起こるかな

 

此のところの稽古、三密を避けるため、稽古人が来られる時間をずらして調整したり、コロナ以前は客として濃茶・薄茶と2~3三度もお入りいただくこともありましたが(茶碗は一度しか使わないので都度変えますから)今はご遠慮いただくことが多くなりました。

稽古場で楽しくご歓談いただける機会も少なくなり、長時間稽古場での雰囲気も満喫してもらえず、その上濃茶の機会も取りがたく、社中の皆様方にとってはもの足らない稽古となっているな・・・と常々思ってしまいます。

せめて、道具組には配慮して、見て楽しんでいただければ、また、日頃扱わない道具や点前の指導が今、師としての私に出来ることかな、と悩み考えております。

 

4月から休会とさせて頂いております、知恩院眞葛庵茶会は引き続き9月3日及び10月3日も休会とさせて頂きますこと、本日相談の上、決定させて頂きました。

会員各位及び楽しみにお越し頂いている皆様方には、申し訳ない限りですが、ご理解をお願い申しあげます。

11月以降につきましては、改めて検討させて頂きます。

                        

                     眞葛庵茶会  林 喜一郎

                            電話  0742ー49ー0875

 

 

 

 

 

7月も下旬となりましたが、新型コロナウイルスの終息はまだまだ先が見えそうにないですね。

茶道の稽古場も、コロナ対策を講じながら徐々に再開されていますが、茶会の開催はやはりまだまだでしょうか

 

寄付に、大徳寺三玄院の大眞和尚様から頂きました色紙を掛けました

 

稽古場の床

軸は唐招提寺の団扇まきの折に、而妙斎宗匠がご染筆された団扇を軸に致しております

 

樫舎さんからは、主菓子として瓢が届けられました

 

今年は生田神社の献茶や知恩院眞葛庵茶会の月釜、奈良県支部50周年記念茶会の席の道具組を念頭に、ご自作のお茶杓や箱書をお家元にお願い申し上げると共に、長年お世話になっている道具屋さんの計らいもあり、何点か準備も致しておりました。

でも、すべての茶会は延期や中止となりました。

何時に出番が来るのでしょうか・・・春から延期している茶事もまだまだ出来がたく、自宅の稽古場での「茶碗飾」や「茶杓飾」をしてみましょうか

 

<12代一閑作粒足煙草盆 而妙斎宗旦宗匠在判箱書>

 

<弘入作 伝来稲妻写 惺斎宗匠箱書>

 

<即全作絵高麗海老茶碗 而妙斎宗旦宗匠箱書> 

 

茶杓の包み紙を巻いている結び紙、幾度とお教えいただいております。「結び紙は解かずに箱を抜いてください」と、でも茶会の折には社中が知らないまま、解いてしまうことも。結び方は独特で、私には結べませんので気を付けてくださいね。

 

<猶有斎宗匠御自作 銘佳日>