「むのたけじ地域・民衆ジャーナリズム賞」

      共同代表 落合恵子 鎌田慧 佐高信 永田浩三

という表彰が終了したとのニュースを聴いて。

 

反戦・平和とジャーナリズムの在り方を生涯問い続けた

むのたけじ氏。

ご長寿だった氏も没後七年余り。

反戦・平和というテーマは、抗えず戦争というモノに巻き込まれ

哀しい思いをする 弱者 の視点に立つことから始まる。

そして事実を事実のまま伝えるというコトの難しさを知るが故に

ジャーナリズムの在り方 は検証し続けなければいけない。

単純過ぎますが匪石のむの氏という存在の理解はそんな感じ。

この二つのバランスはとても大切でー

伝え方ひとつで弱者は強者に為り得る

ジャーナリズムは時として権力を作り得る

コトをむの氏は危惧しておられたかーと。

 

そんな氏の名を冠した賞がこの度終了した理由は、

数千回に及ぶという氏の講演会、今から四十年余り前の講演会の中で

障碍女性への差別発言

があったことが判明したからだそうです。

 

続く