初めての出禁言い渡しは旧匪石堂の頃ですから四半世紀は昔。

男子高校生が大人を大人と思わぬ態度で振る舞い、

当時の三十代後半の受付嬢に対して非礼な言動を続け

匪石「おいっ、治療代要らないから出ていけっ!」むかっ

匪石も三十過ぎで未熟で激高するだけでしが、その男子高生は

男子高生「へ~いいの、儲かっちゃった~」

と驚くような捨て台詞。

追い掛けてぶん殴ってやりたいのを抑えるのが精一杯でした。

 

二十人を超えるーという出禁もこんな風に直接申し渡すケースは

それ程なく、予約を求めて電話してくるのを

「すいません、空いてません」

「しばらくお取りできません」

と繰り返すうちに断交出来てるのがほとんど(かな)。

会長さんには二十人も?ーと驚かれたんですが、

逆に見た目や人当たりが一見強面(失礼)な方々に比べ、

その点ソフトに映るであろう匪石堂はひょっとしたら

いい意味なら 親しみを持っていただける と自認するんですが

悪い意味で 舐められる マウント取れると錯覚される

のかもしれない。

段々お付き合いに節度を失い予約時間にルーズになり、

施術内容に対しても一線超えてコントロールしようとされる方が

二十人/三十二年有ったというコトです。

院是 させていただく していただく

 

気を通わせる治療を行う匪石堂。

個性はありますから時間が掛かる場合もありますーが、

ここんとこが一致すると少々難ありでも互いに感謝の気持ちに

なれます。

 

つい先日の出来事で〆ます