SNSの投稿で殺人事件の遺族を傷つけたなどとして訴追された岡口基一判事(58)=職務停止中=の弾劾(だんがい)裁判で、裁判官弾劾裁判所(裁判長=船田元・衆院議員)は3日、岡口氏を辞めさせる「罷免(ひめん)」の判決を言い渡した。裁判官は「司法の独立」を守るために手厚い身分保障があるが、「裁判官としての威信を著しく失うべき非行」があったときなどは弾劾裁判で罷免できる。罷免は戦後8人目。過去7人は犯罪行為などが理由になっており、表現行為が原因で罷免されたのは初めて。

 

罷免された過去七人は犯罪行為などが理由で、今回は表現行為がその理由

となる初のケース故に「罷免は重すぎる」という声も上がるげな。

いや理由は必要のないSNS投稿のみでなく、

遺族から告発され最高裁法廷から戒告を受けて尚その後は

自身を被害者の如き立場に置いて遺族を批難し挙句

「ーは発達障害の影響だった」と弁明したからでしょう。

罷免という結果は遺族感情を過大重視したというが、司法の場に不適な人格で

あるのは間違いない。

人を裁くというある意味非情のライセンスを有するのが

司法の場。

仮に裁きは情状酌量が優先されようと、御自身は厳格過ぎるなどと

弱っちいコト言ってもらいたくない。

判決を言い渡したのが自身も「失楽園」でどん底味わった

に違いないあの船田元衆院議員だというのもまた味わい深いキャスト。