お笑い芸人で画家としても活躍するジミー大西さん(58)。2015年に「焼き鳥屋の深夜時給よりうんと安いやん、やーんぴ(やーめた)」と一時的に絵の世界から遠ざかったが、師匠の明石家さんまさん(67)から「人を喜ばす仕事を時給計算するな。ファンが一人でもいるなら絵を描かな(いかん)」と 叱咤され再開。

 

さんまはジミーの才能を誰よりもかってるのでしょう。

「人を喜ばす仕事をー」

本当に成功する(した)人はきっとそんな志から外れたことないのね。

よく似た言葉に

「医は仁術」

があります。

患者様ひとりひとりをお金に勘定したなら弱者につけ込むカルト〇団と違わなくなる。

ただー

匪石堂も医療の端くれを自認してますが

ついにこんなを掲げなくてはならなくなりました。真顔

時間に対する感覚って個人差があって、

例えば四時の御予約に丁度四時に来院される方、五分程度なら遅れてもよかろうーと

考える方、酷いのになると四時にお家を出られる方があります。

最近刷新した診察券には「ご予約の五分前に来院ください」と書きました。

それでも尚・・・

予約時間が五分過ぎてお見えにならないとこちらからお電話します。

「今から行きますっガチャンっ!」

次の患者様に食い込む・・・

「あー、来週にしといてー」

まずは「申し訳ない」の一言じゃないのか・・・

こうした 無礼 な方程不思議と施術に関しては要求が多い弱者だったり。

勿論大半の患者様は良識のある方々です。

お盆休み前夜だった昨日は、匪石と同年代のご夫婦で奥方が今心身ともに疲労して

しまい散々病院巡りした果てに毎晩毎晩枕元で泣かれ

亭主「もう、匪石くんに聞いてもらえっ!」あせる

ご亭主とは匪石が修業時代からのお付き合いで三十数年来、馬鹿話しかしてこなかった

のに救いを求めてー

最終の御予約でしたから施術後も待合室でずっと奥方のカウンセリング。

二時間は費やしたかな。

通常の施術料金とお気に入りだというシュークリームを置いていかれました。

うん、それで充分なんですよ。