またまたまたひつこく愛車二号の話。

現在一号二号とイタ車を愛する匪石ですーが、そもそも14年前に

それまで国産車を乗り換えてきてた匪石が フィアット500 などという外車を購入する

のには、キッカケになる人物が二十数年来お付き合いする患者様K谷さん♂65才の

存在があるのです。

15年前当時50才になられたK谷さん

「もぅ50にもなっていつ死んじゃうかもしれないんだから好きなクルマに乗ろうーと」

言って

かなり程度はボロかったらしいんですが名車ホンダS2000を購入されました。

んでご自身で色々手を入れたりする楽しそうなお話を聞かされて。

「いつー」なんて人生観に感化され易い匪石は、当初レク〇スなんぞを希望して

ディラにも行ったりしましたが、当時息子らにもまだまだ要り様で叶わず。真顔

雑誌の裏表紙に載ってたフィアット500の写真を見て

連れ合い「こんな可愛いクルマだったらー」

の一言を聞き逃さずその日のうちにフィアット・ディラで手付けを打ったのが始まり。

だから愛車一号なんて言ってますが、当初はレクサ〇買ってもらえなくて当て擦りみたいに

決めたのがホント。以来14年乗ってんだからわかんないモンです。

今となればレク〇スなんて無理しなくてよかった。

高級車てのはモデルチェンジの度に買い替えたくなっちゃって大変だったでしょう。

まあ滅多に壊れたりしないでしょうけども。

K谷さんはその後S2000を手放して

現在はホンダビートとワンボックス車を所有してます。

ビートはS2000と同様かなりボロ車だったのを直しながら楽しんで、ワンボックスは

奥方の足として新車を三年前に購入。

んでここからがようやく今回の 同好 のお話。

職工(寅さんチックw)として長年大きな音の中で働くK谷さんは難聴気味でして、

匪石とのやり取りも通じてないトコが結構あったりします。

半月前に

K谷さん「ネットでさぁ、アルファロメオ159っての見つけちゃってさぁ~wでも埼玉県の

      業者なんだよねえ~」

匪石「ん?K谷さん、159だったらボクと同じになっちゃいますがねー」

K谷さん「え?センセイ、アルファ乗ってるの?」

匪石「何遍もその話してるじゃんっw」

K谷さん「でもただの159じゃないよっ。アイスホワイトのTIじゃないとっ」

匪石「だからそのまんまだってばw」

丁度先日の連休前の土曜の最後の御予約だったので、治療後愛車二号を拙室前に

持ってきて見てもらいました。

K谷さん「う~んっ」

愛車二号の周りをぐるぐる唸りながら廻ったK谷さんでしたが、昨夜来院されて

K谷さん「次の日に埼玉まで750キロ走って決めてきたよぉ~w」

匪石「埼玉、往復日帰り?たったひとりで?」ポーン

普段 人と違うクルマに乗りたい なんて言ってるK谷さんが夜中の三時に

埼玉県まで走ってアルファロメオ159tiの購入を決めてきたんですっと。

更にならば ホンダビート を手放してーだと思うじゃないですか。

K谷さん「女房に内緒でワンボックス処分しようと思ってw159なら女房も運転出来る

   よねえ?」

知らないぞぉ~ニヒヒあせる