「ふぞろいの林檎たちⅢ」
持病の喘息が炸裂し連休前の仕事を息も絶え絶えにこなした匪石![]()
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出掛ける気力もなく動画で見つけた今作を一気観しました。こんな時インターネットは有難い。
Ⅰ、Ⅱ以降はDVD化されてなく鑑賞するのは久しぶりで、再発見というかこの歳になって気付く面白みも
いくつもありました。そのうちの一つに
看護士(当時は婦)としてキャリアを積んでる手塚理美は、看護職の地位向上・待遇改善に声を挙げています。
1991年の作です。ずっと言われ続けてるコトなんですね。
看護士、そして介護職等は居てもらわなければならないーと自身がそのお世話になった時心底思います。
それなのに社会的地位や待遇は21世紀になっても相変わらずのよう。
新型コロナウィルスワクチンの集団接種会場で打ち手を担う看護師と比べ、国の特例措置で接種を認められた歯科医師の賃金(時給)が最大で約16倍高いことが、宇部フロンティア大(山口県宇部市)の三隅達也助教(医療経営学)の調査で分かった。歯科医師にも接種を任せている全国22自治体に情報公開請求した。三隅助教は「同じ内容の仕事であり、同一賃金に近づけるべきだ。歯科医師という資格に過剰な税金を使うのは納得が得られるだろうか」と問題提起している。 ワクチンの筋肉注射は本来、医師や看護師の資格が必要で、歯科医師が担うと医師法違反となる。厚生労働省は昨年4月、自治体による集団接種会場が増えると打ち手不足になる恐れがあるとして「看護師の確保ができない」場合などに歯科医師による接種を容認した。
な、なんと16倍っの賃金格差!
いくら打ち手の確保が急務であったとはいえ、注射の接種が法的に認められている看護士が認められていない
歯科医師の1/16の報酬って酷かないかね?
ちなみに最も格差の大きかった長野県飯山市で歯科医師の時給が一万八千円。看護士は時給千百三十円。
失礼ながら都会なら学生バイトの方が時給いいんじゃない?..
でも看護に都会も田舎もないハズでしょ?

