兵庫県明石市で17日に開かれた第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会のプレイベントで、泉房穂市長が司会の民放アナウンサーに「高圧的」な発言をしたなどとして、大会事務局を担う県の担当課が泉市長に抗議した。県側が19日に記者会見で明らかにした。泉市長は「声はいつもでかいが、普通にしゃべったつもりだ」と反論している。

 

威圧的・好戦的な性格の人物っておりますです。

まさに本日初診で来院されたXさん♂八十半ばがそうでした。

八十半ばとなれば匪石の親父とほぼ同年です。

予約の電話でまず、応対に出た連れ合いに対してかなり高圧的だったようです。

連れ合い「なんか・・・ちょっと怖い人みたい。」

電話口でどのような症状かをお尋ねしますと

Xさん「とにかく首と肩をしっかり揉んでまえばええんだっ!」

その筋の人間だろうかーと思いながら予約時間を待ちました。

奥方と一緒に来院された姿は相当な高齢者ですが体格は中々しっかりしてます。

大体物言いが威張ったような♂は何故か病院や役所に女房連れていくの法則。

心配して奥方が付いてくるケースと、いつも威張らせてくれてる女房が傍らに居るとその調子で外でも

やれるからーというケースが有るんじゃないだろか。

Xさん「兎に角首と肩が凝って眠れんのだっ!」

   「何処行っても俺の首は揉めんっ!」

この手のタイプの常套句が出る出る。続けて

   「〇〇クリニックはあかんっ!俺はド喋ってやった!」

匪石「ご主人、いい体格してみえますもんね。若い頃余程身体使われた?」

Xさん「おぉ、判るか?俺は講道館の四段だで。警察にも教えに入っとったっ!」

   「外に出たら毎日喧嘩しとった。広小路に昔は屋台が並んとって壊して廻ったw親父が弁償してー」

見ると中指が欠損してます。

Xさん「これもその時石で叩いて千切られてーw」

齢八十半ばにして初めて会う息子のような歳の者にこんな話を嬉々としてするって、どんな性格? 

その筋の輩に対する鉄則

・怒らせない 気にいられない

その為には言葉では

匪石「へぇ~ご主人、凄いですねぇ~」

なんて言いながら、匪石SPの指圧でヒィヒィ言わせてやるのです。

無論体格がいいとはいえ高齢者ですのでそれでも慎重に加減はするのですが、

「何処に行ってもー」

と仰られた首筋などはバターナイフで切り込むように、目の玉が飛び出ると仰られる方が有る脳天に

響く指圧を極めてやります。

怖いのが脳溢血等でありますが、やはり匪石も少し意地悪になってたのでしょう極めまくって遣りましたら

帰られる時には奥方に縋るようにして

Xさん「・・・今夜は眠れそうだわ・・・w」

鍼を打とうとしても頑なにシャツを捲らせませんでしたので倶利伽羅紋々のひとつでも入ってたのかも。

匪石「よろしかったら次回のご予約お受けしますが、改めてお手電話して頂いてもいいですのでー」

Xさん「・・・はい、又こちらからお電話させていただきます・・・」   

帰り際、奥方は少し嬉しそうでした。

 

この一連の対応は

 

勝新太郎「座頭市」に学びました。