「若さのカタルシス」 ヒロミGoっ! が一番美しい頃ではないか。

 

カタルシス≒悲劇や不幸を経て得られる心の浄化 

のような意味合いでひと頃よく使われた単語。

満足感とは欠乏を経験した後に得られる感情であるように、

今夏騒ぎに為りました 「愛知トリエンナーレ 表現の不自由展」 も公金の支出について

今尚侃々諤々しておるコトこそが表現の自由を追求する芸術家さんらの目的達成だとは

思われぬか?

政治的主張を含んだ作品はあらゆる制約から逃れ欲望を解放するという

カウンターカルチャーであってアートではなかった。

ちょっといいコト言いますよてへぺろ

カウンターカルチャーはあくまでも社会のあり方に゛対抗する゛性質のモノであり、

どうしても従来の社会秩序とセットでないと意義など無いのですから。

その点で河村市長などは一見芸術家さんらにとっては敵対するようであっても

実は歓迎すべき反応そのものだったんですね。

騒ぐほどに敵に与する相変わらずの市長さんではあります。

 

今週の「スカーレット」

キミコとハチローがトントン拍子で結ばれます。

告白から初チッス(江戸っ子)のシーンなどはええおっさんも胸キュンしました。

ハチロー「チッス(キスと言ってた)はいつするんやー」

奥手にしか見えなかったハチローが実は中々経験豊かな♂であったのが知れました。

その後陶芸展で新人賞を取り子供も生まれてー

ちょっとちょっと前作「夏空」同様 カタルシス不足 になっとりゃしまいか?

脚本の出来と役者らの上手さに満足してるだけに原作の今後の面白さが気に為ります。