中国で「一人っ子政策」の影響などからわがままに育てられた子どもを指す「小皇帝」という言葉が注目されたが、最近では「熊孩子」が新たに問題化しているようだ。中国語の「熊孩子」は、日本語では「いたずらっ子」とも訳される。先月、四川省遂寧市の路線バス車内で、男が7歳の児童を床に投げつけ、頭を踏みつけるという事件が発生。原因は、児童が席に座っていた男の手を何度も蹴って「挑発」したことだった。ネットユーザーの反応で特徴的だったのは、男に対する批判の声がある一方、子どもやその両親に対する批判の声が少なくなかったことだ。背景には、最近、「熊孩子」による騒動が各地で増えていることがあるようだ。フランスの国際ニュースチャンネル・France 24によると、北京市に駐在する特派員のサム氏は「最近、近所の子どもが鍵で私の車を引っかいたことがあった。子どもの父親にこの話をすると、父親は子どもを擁護した。その後、別の人の車もこの子に傷を付けられたので、私たちは警察に相談した。しかし、警察も重大な事件とはとらえていないようだった」と話している。 「熊孩子」による騒動は他にも起きている。2月には重慶市内のマンションのエレベーターで、男児がボタンに自分の小便をかけて停止させた。この時も、両親は「子どもの小便がそんなに高いところまで届くわけがない」などと否定し、我が子を擁護した。今月7日には、河北省邯鄲市の建物のエレベーター内の掲示物に男児がライターで火をつけ、エレベーターを停止させるという事件が起きている。
夏休み時期ですので匪石堂にも母親に連れられて何人ものお子達が来院します。
以前にも「子育て」について僭越ながら書いたりしましたがー
正直とても案じております。この国はどうなっちゃうんだろうと。
色々な施設が子育て中の母親にも消費活動をしてもらいたいが為にキッズルームなどを
用意したり、そのサービスぶりこそが評価されるポイントだったりするのですがー
結果それは母親になっていかなければならない者たちを甘やかしてしまってはいまいか?
まず挨拶が出来ない。だから礼儀が無い。
親しく・優しく接してくれる治療室だからまるで実家にやって来るような感覚かもしれません
が、例えお爺ちゃんお婆ちゃんチを訪れたにしても「コンニチハー」くらいは言わせなきゃ。
躾けする大切な機会でしょう。
戸塚宏氏「中学になってからでは遅いのよ~」
匪石の親父は匪石が子の親になった時に
「他所の仔までは躾けられんのだから自分の仔はちゃんと躾けろ」
と教えてくれました。
長男などは個性的なタイプでしたのでやや苦労もしました。
次男坊は内気な性格ですのでこれまた心配もしました。
どちらも社会人になり一丁前な顔も見せたりしますがおそらくは両親をどこか゛怖い゛と
思っているハズです。
親が怖くなかったら世間を舐める人間に育ちます。