こう見えて(どう見えて?)匪石は結構あがり症でありました。
内心目立ちたがりのクセに改まって例えばスピーチなんぞ頼まれると
心臓バクバクで顔は熱い熱いー
治療室での様子を知る患者様らはそんなを信じてくれません。
「センセイはあがるなんて無縁でしょおーw」
いえ、ホームは強くアウェイに弱いんですってσ(^_^;)
一番覚えてるのが高校時代に委員会報告なんかで教壇に上がって
クラスメイトに向き合って話す場面で
匪石「
がしてえーっ」
と嘘ついて一緒にやってた♀の委員に押し付けて逃げたコト。
今思うと体調も最悪の頃で一番自分に自信が無かった頃なんです。
そんながトラウマのようになってて人前に立つなんて極力避けて生きて
きたのです。教師になんて絶対なれないーと。
そんな匪石が本日組合の総会で司会役なんぞを任されました。
どうなることかー
それが年の功なんでしょうか全然平気なんです。
逆に調子にのってやり過ぎると今後もこんなお役を任されるに違いないと
思わず「元気ですかぁーっ!」とやりたくなるのを我慢したくらい( ´艸`)
近頃芸人らがコミュニケーションから逃げがちの現代の若者らに対して
「人見知りが許されるのは子供のうちだけー」
なんて叱咤をしていますがまったくそのとおりだと思います。
苦手だからと避けてる程その苦手意識はどんどん自分の中で育って
いきます。
かつての町内のバス旅行でのカラオケは必ず匪石が一番最初でした。
よって町内のどなたも匪石があがり症などとは信じない。
でも実はそれも段々自分の番が回ってくるのを待ってる方が
ドキドキするから最初に済ませてしまえーと思ったのがホント。
すると以降は「カラオケはまず匪石さんでしょお~w」なんてパターンに
なってました。
決して天性でないコトこそ他者からは評価されたりするモノなんだなーと。