中学校の忍び返しで大けが 生徒と神戸市が和解 
 訴えによると、この中学校は、男子生徒が在学中の2008年4月から、生徒らが屋上などへ
侵入するのを防ぐため、校舎の屋根や雨どいなどに「忍び返し」と呼ばれる侵入防止用の金属柵を設置。
同年5月、校舎入り口のひさし(高さ約2・4メートル)にぶら下がろうとした男子生徒は、
この金属柵に触れ、右手を切り神経を損傷するなどの大けがを負った。
現在も手がしびれるなどの後遺症もあるという。
 原告側は、公立校で忍び返しを設置した例がなく、中学生の未熟な行動特性からこうした行為を
学校側は予見できたとして昨年6月、市を相手取り訴えを起こした。


「微笑み返し」

「香典返し」

「仏壇返し」

「松葉くずし」

様々な「~返し」がありますが

「忍び返し」

という柵があって、まあその由来も想像できるのですが現代に

おいてもそのまま 固有名詞・商品名 として用いられているコトに

感銘を受けました。


匪石の身から出た錆落とし
匪石の身から出た錆落とし


フェンスなどで見られる要は侵入者が「イタターッ!」ってなるような

形状なワケで、さすがの忍者とてあの忍び服をピリッと引っ掛ければ

嫌な気持ちになったに違いなく。

義弟の家に今夏空き巣が入りました。

防犯の為にガラスにフィルムを貼り、庭に踏むと音がする蒔き石を

敷いて更に犬わんわんを飼ったそうです。

警察の話によるとやはり犬わんわんを一番賊は嫌がるそうな。


それにしても゛泥棒避け゛なんてありきたりな名称でなく

「忍び返し」なんて「鹿威し(ししおどし)」の風情にも似ていいじゃない

ですかぁ。

「鹿威し」も最近まで「獅子威し」だと思ってて

「ドコに獅子がおんねんw」

などと笑ってましたが実はヽ(゚◇゚ )ノ


匪石の身から出た錆落とし



いまじゃ

誰も履かないのに 下駄箱

まず入ってないのに 筆入れ