立秋なんですって、このまとわり付くような暑さの今日。



ただ独り

   虫の音を聴く

        野糞かな



明治村を訪れた時秋の句を募集していたので即興で詠んだ

一句です。

秋の独り身の寂しさとそれでいて独りだからこその開放感を

表した中々の出来かと。

残念ながら選考からは漏れたようで何の沙汰もありませんでした。


閑かさや岩にしみいる蝉の声
               芭蕉


いい勝負だと思うのですがね。



匪石の身から出た錆落とし

こおろぎ73ですγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ