誰よりも超能力みたいなモノには憧れました(ます)。
いろいろありますが例えば「予知能力」。
古今東西゛ホンモノ゛とされる人物もあるようですが、
時代とか背景とか時間の経過と共にいろいろ
見え(バレ)てきます。
匪石がまだ独身の頃、
○村区にそれはもう高名な?何でもバシバシ当てる
センセイが居るとか聞き付けた姉が
「一緒に付いて来てっ。」
と言うので興味もあって出掛けました。
小汚い中華屋の二階の屋根裏部屋のようなところに
祭壇があり、5~6人のオバちゃん信者が居ました。
センセイは年の頃なら七十代の長い白髪で
タコぃゃいかにもな風体。
姉が何だか相談事をしてる間離れてキョロキョロしてる
匪石の態度が気に障ったのか
「お兄ちゃん、料金はいいから序でにみてやるからー」
と言われ、周りのオバちゃんたちは
「よかったねぇ、中々ない特別な事だよぉ。」
興味は有りましたのでセンセイの前に座りました。
「ん、何が知りたい?」
「え、それじゃあ自分は健康に不安があるのでー」
と言うと匪石の手の平にセンセイは手を重ねられます。
「お前の将来がTVのように映るー」とか。
しばらくして
「お前のお祖父さんは、そうか、88才で亡くなったか。
よし、心配ない。お前はお祖父さんの歳まで生きられる
ぞ。ワシが保証する。」
「わぁお兄ちゃん、よかったねえ~。」とオバちゃんズ。
おいおい、って
父方の祖父ちゃんは88才でも母方は70過ぎだったし、
大体保証するっていい加減年寄りのセンセイが
どうやって、仮にセンセイが奇跡的にご存命だったとして
死んだ匪石がどうやって保証してもらうの?
いろいろ突っ込みどころ満載な超能力体験でした。
え、これってただの八卦見?
今のところ当たってはいますw
あびるぃゃバビルもw
