バブル期に建てられた昭和レトロリゾートホテルへの愛は前回のブログで書き綴った通りだ。
今回は静岡県伊東市・ファミリー旅行に超おすすめのハトヤホテルを紹介したい。
ハトヤホテルとは?伊東の昭和レトロホテルの代名詞
昭和バブル期レトロリゾートホテルというニッチ界隈の中ではかなり名の知れた存在、ハトヤ。所在地は静岡県伊東市。
かつては「伊東に行くならハトヤ〜」というフレーズが印象的なCMが全国に流れていたことで知られている。
ハトヤとサンハトヤの違いは?
ハトヤ系列には「ハトヤ」と「サンハトヤ」の2ホテルがある。
ハトヤ🐦
ロケーション:山の中
料金:リーズナブル
雰囲気:レトロ感強め
サンハトヤ☀️🐦
ロケーション:海沿い
料金:ハトヤよりやや高め
雰囲気:リゾート感強め
どちらも1年中利用できる室内プール・広い大浴場・ゲームコーナー・卓球台などを完備。
さらに謎ディナーショーが開催される場合もある。
前回サンハトヤに宿泊してとても満足したため、今回は「ハトヤ」本館に泊まってきた。
気になる料金は?
私たちが宿泊したのはGW直前・4月の土日1泊。大人2人+4歳児1人・朝食付きで約27,000円だった。
同じ条件でGW中だと5万円弱まで上がるので、ハイシーズンを避けるのがコスパのコツだ。
最低料金は大人1名7,700円〜となっており、オフシーズンであれば手が届きやすい価格帯。
また、公式サイトからの予約に限り、宿泊するたびに次回使える宿泊クーポンがもらえるのも嬉しいポイント。
リピーターには特にお得な仕組みになっている。
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ハトヤホテルの見どころ
ハトヤ消防隊がお出迎え
到着するとまずハトヤ消防隊の消防車が出迎えてくれる。
車庫にはヘルメットなどの装備が置かれており、実際に活用されていそうな本格的な雰囲気がある。
※AIで人物を消しています
ロビーは広々としており、豪華なシャンデリアが存在感を放っている。
温水プールレポ|子連れに嬉しい設備充実
温水プールは深さ120cmの大きめプールが1つと、子ども用の浅めプールが1つの構成。
深い方は水温が低めなので、真夏以外はラッシュガードがあると安心。
浅い方は水族館のペンギン用プールを思わせる簡易的なつくりで、水温は温かめ。寒くなったらこちらに避難するのもアリだ。
浮き輪やビーチボールの持ち込みはOK(ボートは不可)。
空気入れはフロントで貸してもらえるので、必要な場合はチェックイン時に先に寄っておくとスムーズ。
私たちが訪れた時は空いていて、広いプールを思う存分使えた。
なお、サンハトヤのプールはシャワーやジャグジーなどの仕掛けがあり夏には屋外プールも開放されるなどエンタメ性が高め。
一方、ハトヤのプールは静かでシンプルな分、にぎやかな場所が苦手な小さい子どもにはこちらの方が向いているかもしれない。
実際、怖がりな娘にはハトヤのプールの方が合っていた。
プールの横にはランドリーもあり、泳ぎ終わった水着をそのまま脱水できるのも地味にありがたいポイントだ。
大浴場レポ|謎の石像がハトヤらしさを体現
大浴場は男女入れ替え制で、サウナあり・露天風呂なし。
シャワーはレバー式で途中でお湯が止まらない仕様なのが、個人的にはとてもありがたかった。
広い浴槽が3つほどあり、ビーナスっぽい女性の謎石像まで置かれていて、随所にハトヤらしさが光る。
ひとつ注意点として、脱衣所のトイレは1つのみなので、混雑時は事前に済ませておいた方が無難だ。
こんな人におすすめ!ハトヤ向き・不向きチェックリスト
ハトヤをおすすめする人
- 昭和レトロのシュールな魅力を楽しめる
- コスパ・タイパを超えた旅行がしたい
- 部屋にWi-Fiなくてもなんとかなる
- プール好きな子どもがいる
- ハトが好き
ハトヤをおすすめしない人
- 部屋のWi-Fiが必須
- アクセス重視・伊東観光をがっつりしたい
- 宿はコスパ・タイパ重視
- 新しいホテルが好き
言語化が難しいけど確かな魅力
ハトヤの良さを言葉にするのは、正直とても難しい。
- 宿泊費がとびきり安いわけではない
- 設備は古め
- 交通の便が良いとは言えない
- 部屋にWi-Fiなし
- 食事は(正直に言うと)そこまで美味しくない
それでもハトヤの魅力はノスタルジーな空気感に尽きる。
バブル期にテンションが上がって作られたモノの名残が随所にあり、それがたまらなく愛おしい。
私の中ではハトヤはディズニーリゾートに近い楽しみ方をしている感覚だ。「そこにいること自体が楽しい」という体験型の宿。
ディズニーと同様、スタッフは全員が親切で子どもにも優しい。
小学生以下の子どもは「ハトヤ子ども会」という会員サービスに入会でき、宿泊するたびにスタンプとプレゼントがもらえる。
娘は前回シール、今回はハンドタオルをいただいた。かわいい。
施設は年季が入っているが、清掃は行き届いており清潔感があるのも高評価ポイントだ。
まとめ
ハトヤは、レトロといってもオシャレ系ではない。古き良き、という感じでもない。
とんでもなく大衆的で、悪く言えば下品であったイケイケ時代の残香が、少し恥ずかしそうに漂う、愛らしいリゾートホテルなのだ。
家族や友達、カップルでも、同じフィーリングの者同士で行けば必ず楽しめるはず。ぜひ訪れてみてほしい。






