大昔のことなのですが
今でも悲しい思い出があります
最近はその「悲しい」という感情が
「怒り」として自分に正直な感情として
感じることができてますので
心が正常になった証拠だと
自分では喜んでます
自称天邪鬼夫との結婚時ですが
婚約指輪はなしでした
私はゴルフセットもちろんキャリーバックもつけて
一式を送りました
ゴルフクラブは夫とお店に行き
長い時間をかけて夫が選びました
もちろん私には婚約指輪を買ってもらえるものだと
思い込んで楽しみに待ってたのですが
夫は買ってませんでした
なのになぜかおおげさな結納セットを買って
夫の両親と夫の妹の夫の両親
ややこしいですが親戚の夫婦を仲人にして
私の家で結納を行ったのです
私の汚屋敷でのすぐに大声で発狂する両親と
実毒母の母(私の祖母)と実毒母の妹夫婦も呼んでました
私はいつ私の両親がでかい声で怒り出したり
変な言動をしたりしないか
気が気でなくて結納も結婚式もしたくなかったのですが
当時は私の意見など通るはずもなく渋々行うことになりました
うちの家族親族も変ですが
さすが天邪鬼夫の家族も変でした
うちに到着して仲人夫婦と夫と夫両親で5人がかりで
結納セットを組み立て始めたのです
その時間1時間以上
おじいさんおばあさんの人形や大きなお祝いの飾りなど
いらないから
なぜその分婚約指輪を買おうとは思わないのか
それも怒りです
結納金はドケチの50万円
こちらは結納の食事など仕出屋から取り寄せてますが
今知ったのですがそのお金は主役の夫婦が出すようです
夫は1円も出しませんでしたので食事やお酒代などは
私の方持ちでした
結婚式までもいろいろあり
どうして私はそのいろいろに耐えたのか
本当に無駄な努力と経験
しなくていい経験をしてしまい
逃げる事を考えなかったのか
後悔しかありません
結婚指輪はスーパーの中にある小さな宝飾店で4万円
その金額を見て天邪鬼夫は「えーー」と嫌そうに顔を歪めました
でも私はこっちの4万5千円の方が欲しかったので
「こっちがいい」と思い切って言うと
夫はちっと舌打ちしてすごい顔をして
「こっちでいい!」と吐き捨てるように言いながら
もとの4万円の指輪を指さし
嫌そうにお金を払いました
私は女店員から「ぷっ」と笑われるし
惨めさしか残りませんでした
その時も怒ればよかったのです
給料3ヶ月分の婚約指は?と泣き叫んで訴えればよかったのです
もう婚約指輪なんかいりません
結婚指輪も太って入りませんので
いくらくらいになるのか1回見てもらおうと思います
絶対あの男よりは先に死ねない
財産も遺族年金も絶対に受け取ります