吐き気とめまいを抱えながらやっと病院に行ったら

 

無症候性脳梗塞と告げられショックでした

 

無症候性とはいえ脳梗塞を起こしていたわけですから

 

目の前が真っ暗になるほどショックでした

 

会計の待合室で

 

このところ毎日のように家計簿を書いて見せろ

 

出さないと離婚離婚とせっつく夫に

 

「こういう状態なのでしばらく待った欲しい」と

 

メールを打ちました

 

しばらく静かに療養したかったからです

 

病院は大きな病院で会計にも時間が掛かります

 

待っていると夫がやってきて

 

夫の実家の方でも普通の人は使わない汚い方言で

 

私を大声で罵り始めました

 

まず病気になったことを責めます

 

これから耳鼻科にも行くので帰って欲しいと言うと

 

勝手に耳鼻科を調べ始め適当な所に行こうと言い出しました

 

耳鼻科は耳鼻科でも評判とかいろいろあるから

 

めまいと吐き気があるのにそんなにすぐに決められない

 

夫が選んだ耳鼻科は評判が悪いので行きたくないし

 

自分で探して行くので帰ってと伝えると

 

評判の悪い耳鼻科を拒否したことで

 

私の事をいろいろ難しい人間と責めてきました

 

夫が来なければ私は具合の悪い最中に

 

話したりせずに静かにのんびり自分のペースで

 

家に帰ることが出来たはずなのに

 

容赦なしの男です 本物の鬼です

 

病気をした私=世の中で一番のだめ人間のような

 

口調でずっと説教してきました

 

もちろん金の使い道の紙も早く出せとせっついてきます

 

お金を支払機で払ってる最中は

 

夫は間違って私の携帯に掛けてしまったのですが

 

支払機で私の携帯がずっと鳴り響いて恥ずかしいので

 

早く切ってと言うともたもたして携帯の電話の切り方も

 

すぐに出来ない男なのに私をだめ人間と責めまくるのです

 

大きな病院の大勢患者がいる待合室で

 

私を怒鳴り責めまくり注目を浴びても

 

まったく恥ずかしくないのですから本物の恥知らずです

 

ひとりで病院にも行くし帰るから

 

もう帰ってと夫に伝えたのですがついてきました

 

これは私を心配してなんかじゃありません

 

保険申請の確認に来ているのです

 

私の夫はそんな抜け目のないずるい男なのです

 

あんなに汚い方言で大きな声で私を罵りまくり

 

なぜあんなことができるのか

 

なぜこんな最低な男が私の夫なのか

 

具合がどんどん悪くなっていきました

 

続く

 

 

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