先日、ご近所さんから
飼い猫が午前0時にベランダから脱走してしまって、
朝方まで探したけど見つからず、助けて欲しい。
と、朝に訪ねて来られました。
取り急ぎ、使っていた猫砂を家の周りに置いて頂き、
玄関先に捕獲器をしかけました。
全く気配が無く、迷子のチラシを作って、
飼い主さんにご近所にポスティングしてもらいました。
日中は全く気配が無かったのですが、
夜になり、お腹が空いてきたのでしょう。
玄関先まで来るも、飼い主さんが近づたら逃げてしまったそうです。
かなり臆病な子のようです。
捕獲器に入るまで待つことにしました。
その日は、残念ながら姿を現さずでしたが、
翌日の夜に捕獲器に入りました。
飼い主さんは、ずっとベランダから捕獲器に入るのを見られていて、直ぐに捕獲器を家に入れ、飼い猫を出したそうです。
そこまでは良かったのですが、
捕獲器に捕まったのがよっぽど怖かったのでしょう。
脱走を試みで暴れて様で、顔は傷だらけ、肉球は血まみれになっていたそうです。
捕獲器を片づけると、爪が数本抜け落ちていました。
こんな事は、初めてです。
野良の子も暴れる事はありますが、ここまで負傷したことはなかったので、驚きです。
飼い主さんが捕獲器から飼い猫を出したのは、捕獲されてからほんの2~3分だったそうです。
捕獲器を使うということは、よくよく考えないといけないな~と思いました。
外は危険がいっぱいです。
飼い猫を外には、出さない様にした方が良いですね。