楠川橋橋梁整備工事・架設編 | 内山荘一のブログ

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いよいよ橋げた架けが始まりました。
橋げた(セグメントと言います)は3分割されてトレーラーで現場に運ばれてきます。運ばれてきたセグメントをガーダーの上で1本に繋げます。(上の写真)
この段階では、接着剤でくっついているだけなので、セグメントに12.7mmのピアノ線48本を通し、特殊なジャッキで両側から「ぎゅうぅぅっ!!💢」と締め付け、自立できる状態にします。(下の写真)
どのくらい締め付けるかと言うと、真ん中辺りの台車からセグメントが浮くぐらい「ぎゅうぅぅっっっ!!!」と締め付けます。コンクリートの塊が反るんです😲。
あとは、門構のフックでセグメントを吊り上げ、所定の位置に移動させて、降ろして作業は終了です。セグメント3本の重さは約50トンありますが、移動、上げ下げは全部人力で行います💦。
夏場の暑さはかなりこたえます…😨

橋げたが1本かかりました。あと3本です。
お疲れさまでした。