てつそうです。


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こちらは、
肺がんステージ4と診断された
自分の生活と、
その心の変化を

日記として書いています。



5月29日

少し残っていた痰もほぼ出なくなった。

もう少しで治りそうだ。


身体が不調なサインを出していたのは確かだ。

体調はいいので様子見ていこう。



そういえば、

ガンになる半年前くらいは、

痰も常に出ていて喉に違和感がずっとあったなあ。


朝起きると、鼻の中は黄色い膿に

血が混じっていて固まっている。

鼻をかむのも凄く痛かった。


その頃から、なぜか咳も出ていた。

首や肩に痛みもあった。

食いしばって仕事していて歯も痛かった。



難しい話で理解しずらいかもしれないけど、

自分はまず仕事を疑った。


過去のブログを読んでくれてた方々は

知ってるはいると思うが、

自分の職場は車のエンジンを加工している。


その時に排出する切削水のミストがあって、

加工する時にかける焼付き防止剤である。


ミストの中には目には見えないほどの、

細かいアルミの粒子が、

加工している機械の外へ排出される仕組み。


このミストを回収する設備がある。

フルタイムで動いている機械で追い付かずに、

宙にミストが舞っているのが見えるくらいだ。


自分はなるべくマスクをしていた。

職場指定の保護具ではない為に、

暑くなってくるとどうしても外してしまっていた。


このミストを少しずつ吸い続けていた。

長年に渡り蓄積されていたから、

治らないんだろうと勝手に思っていた。


そして、

呼吸器内科

耳鼻咽喉科

整形外科

歯科

色んなクリニックに通っていた。


処方されるのは、

その症状にあっていない抗生剤

漢方薬

鼻に直接噴射するスプレー

咳止め

喘息のステロイド薬

痛み止め

湿布

まあこんなところかな。



何をやっても治らかった。

そればかりか悪くなっていった気がする。


そして、肺ガンだった。


もっともっと前からだったのか、

もうその頃にはガンだったのだろう。


40歳越えて人間ドックに行っとけば、

早い段階で見つかっていただろうか。


それはわからない。


でもガンになって自分で思う事がある。

痛みや治らない症状がずっと続いていてると、

身体から何かのサインは出ていてると思う。


それを大きい病院で精密検査をせずに、

治らない症状を薬でごまかしながら生活してると、

いつか重たい病気になっているのだと思った。

(あくまでも個人の見解です。)



自分は仕事が忙しいを理由に

身体が出してるサインに向き合ってこなかった。


ガンになって、

遅かった気もするが、

今はあの頃よりも身体に向き合えてる。


症状はどんどん良くなっていった。



だから、

毎日朝起きてからの体調をチェックする。



身体の不調を少しでも早く気づくには

大事な事だと思った。


これからも毎日続けていきたい。