てつそうです。


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こちらは、
肺がんステージ4と診断された
自分の生活と、
その心の変化を
日記として書いています。


5月22日

だいぶ寝たなあ。

いつもは、何回か目が覚めるけど、

久しぶりに朝まで起きなかった。


人は寝れば回復する。

仕事していた時、いつも寝不足。

(平均睡眠時間4時間くらい)

そんなのがずっと続いたら、

病気にもなるわな。



左手の小指に少し残っているけど、

痺れもほぼ収まっていた。


自分

『金曜日の診察まで様子見る。

だいぶ収まって昨日より楽やわ。』


『今日仕事休みやから、なんかあったら

すぐ病院連れてくから。』


自分

『一時的に悪くなっただけやろ、大丈夫。』


『今日、カレンダー見たら美容室の

予約してあるけど、行けるの?』


だいぶ前に予約をしていた…。


しかも、開店の10時から…。


自分

『忘れてたわ。

当日のキャンセルは店に迷惑かけるし、

オーナー1人だけの店で、

なかなか予約取れないから、

出来れば、車に乗せて連れてって欲しい。』


『なんかあったら、心配やから乗せてくわ。

近くに行きたかったカフェあるから、

そこで時間潰してるわ。』


自分

『頼むわ。』



自宅療養をしているが、

身だしなみは、きっちりとしていたい。

そこは昔からずっと変わらない。


例えば、誰にも会わないから、

髭も髪の毛も伸ばしっぱなし

風呂に入らない

歯を磨かない

書けばきりがないので、このくらいにして。



準備をして美容室へ向かった。


妻はカフェへ行った。



美容室オーナー

『おまちしておりました。お久しぶりですね。』


自分

『そうですね。久しぶりです。』


オーナー

『カラーの予約入ってましたけど、

毛先のカットとカラーでいいですか?』


自分

『白髪も少しずつ増えてきたので、

それでお願いします。』


まだ今日で5回目だがもう居心地がいい。


オーナー

『顔色はすごくいいですけど、

最近は、体調どうですか?』


ありがたい事に、

自分の病気を覚えてくれていて心配してくれる。


自分

『体調は昨日ちょっと悪くて、

もしかしたら今日キャンセルしてたかも。

なんとか良くなったので、

妻に運転してもらって来ました。』


オーナー

『そうやったんですか。本当に体調悪かったら、

当日キャンセルしてもらってもかまいませんよ。』


自分

『なかなか予約とれんから、なんとか(笑)。』


色んな会話してたら、

1時間くらいで思った通りに仕上げてくれた。


自分
『今度は夏前くらいにお願いします。
いつも丁寧にしてくれてありがとう。』

オーナー
『またお待ちしてます。
体調には、充分気をつけて下さいね。』

待っていた妻
『ええなあやっぱり。
てつそうの好きな韓国の俳優みたいや。』

自分
『ここの美容室はいいわ。
居心地はいいし、気分も晴れる。
自分の思いでザクザク切らんし、
やっぱり丁寧やわ。』

やっぱりきてよかった。

落ちかけていたメンタルが一気に回復した。


 

金曜日の診察までもう少し、


身体は治っていくだろう。