てつそうです。


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こちらは、
肺がんステージ4と診断された
自分の生活と、
その心の変化を
日記として書いています。


5月16日

【朝の体調チェック】

ランマークの倦怠感も抜けて、

朝はスッキリ起きれて体調もいい。 

身体の痛みや軋みも感じる事は無くなった。


気になるのは、体重は変わらないが

明らかに筋肉が落ちている。


主治医からは

『身体の負担にならない程度なら、

筋トレはしてもいいでよ。』

と、言われていた。


体調のいい時は、

無理せずゆっくりと筋トレもしていくか。



この日は、

傷病手当金申請書(4月分)

医師の診断書(6月〜8月31日まで延長)

給与所得者控除申請書(今年度分)

を持って、午前中に会社に行った。


自分

『着きました。

どこへ行けばいいでしょうか?』


いつもの上司

『今日は、事務所にきてくれる?

前に会えやんだ上司の人も顔見たいと言ってる。』


今日は、会議もなくて会えるんや。

本当に久しぶりやわ。


自分

『わかりました。行きます。』


事務所の会議質へ案内された。


いつもの上司

『もうちょっと待ってな。後で連れてくるから、

前よりも、顔色ええなあ。

薬は効いてるんか?』


自分

『体調は前よりいいですよ。

継続して薬飲めていますからね。』


いつもの上司

『そうか、不思議な薬やな。

ガンの治療と言えば、

抗がん剤か放射線治療くらいしか知らんだわ。』


その人の奥さんは看護師をしていて、

自分の病気を聞いたみたい。


自分

『自分でも不思議なくらい回復してます。』


いつもの上司

『前に会えやんだ上司連れてくるわ。』


緊張するわ…。


久しぶりの上司

『元気そうやな…?

まあ、見た感じ大丈夫そよな。』


自分

『お久しぶりです。

まあ、なんとか大丈夫ですよ(笑)。』


久しぶりの上司

『肺ガンて聞いた時、嘘やろと言うたわ。

メンタルやられた時もあったけど、

そんな病気なるわけないやろと。

で、いつから身体は調子悪かった?』


過去のブログに書いてあるので、


自分

『去年の9月に夜勤で胸に激痛があって、

そこから検査して、肺ガンが判明し

今の治療にまできています。』


久しぶりの上司

『どれくらい悪かったや?』


自分

『肺ガンのステージ4ですね。

転移箇所も笑えやんけど多過ぎて、

聞いた時、唖然としましたわ。』


久しぶりの上司

『どんな治療をしてるんや?』


レットヴィモの写真を見せて



自分

『分子標的薬って言う薬を、

朝晩に1錠ずつ飲んで行くだけです。

約8000円と高額なんですけどね。』


少しびっくりしていたが、


久しぶりの上司

『嘘やろ。これだけか?

他には何もしてないのか?』


自分

『朝だけ少し薬が多いんですけど、

ガンで飲んでいるのは、これだけです。

後は、月1回の骨の抗がん剤注射ですね。』


久しぶりの上司

『で、治療の経過どうなんや?

良くなってきているんか?

見た感じ大丈夫そうやけどな(笑)。』


自分

『会社にこれているので(笑)

先週CT検査したんですけど、

だいぶちいさくなってきてますね。』


久しぶり上司

『よかったなあ。家族も喜んでるやろ。』


自分

『1番身体の状態がヤバかった時を

間近で見ているので、喜んでますよ。』


事務所に行ったからか、

色んな人が声かけてくれた。

嬉しかった。


久しぶり上司

『復帰はもう少し先になりそうやな。

その時はきちんと相談にのるから、

仕事内容や勤務形態とか

てつそうの思いを聞かせてくれるか?』


自分

『その時は妻と相談して、

よく考えて相談させてもらいます。』


久しぶり上司

『体調よかったら、必ず会社には顔出すこと。

また来月待ってるわ。』


自分

『失礼します。また来月きます。』


と言って、会社を後にした。



約2年ぶり会えた上司は心配はしていたが、

前と変わりなく接してくれてよかった。


仕事に復帰するのは、

まだまだ先になるかもしれない。


体調管理をしっかりして、

焦らずゆっくりと身体を整えて行こうと思う。