てつそうです。

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ありがとうございます。 
とても、励みになります。

こちらは、
肺がんステージ4と診断された
自分の生活と、
その心の変化を
日記として書いています。


4月24日


最近は、朝起きると、
まず
昨日よりも身体の調子がいいか?
確認している。

喉の痛みはだいぶましになっている。
胸の痛みも少しあるがましだ。

レットヴィモも
80mgに増量して、1週間が経過した。
なんの副作用もないので、
身体にはありがたい。

やっと
継続して飲めている。

25日に診察と検査がある為、
少しずつよくなってきてよかった。

なんとかなりそうだ。


今日は、
昨日の夜ご飯の時の会話。


その時に、長男が突然、
『あいつとはもう絶対喋らん』
といい出した。

なになに?

友達とケンカか?

自分
『なんかあったんか?』
探るように聞いてみた。

長男
『今日な、友達が泣いとったから
なんで泣いとるん?て聞いたらさ、

その子を泣かせとった子から、

お前、関係ねえやろ
あっち行っとけ、クソガキが!
って言われて、すごい嫌やった』

クソガキ?!!

なにそれ!こわっ!!

小4こわっ!!

自分
『…ほんとにそんな言葉で言われたんか?』

長男
『そやで。アイツ、いっつもそんな言葉使う。
誰にでもすぐ、キレるねん。』

どうも、クラスにちょっとした
問題児?な子がいて、
仲良くしてると調子良いのだが、
すぐに汚い言葉が出るらしく、
他の子達ともケンカが耐えないのだとか。

前から聞いてはいたが……


この日は
昔からの友人とその子が、
喧嘩になって、友人が泣いてたらしく、

友人に声を掛けると、
クソガキが!!って、
口の悪い子から言われたそうだ。

様子を聞いてると、
友達とそのトラブルの子が喧嘩になり、
口論して、
友達がないてしまったところ、
長男が声をかけたらしい。

長男とも
学校で遊ぶこともあるが、
口が悪く、すぐ機嫌を損ねるそうで、
喧嘩も耐えない子だと聞いていた。


『どんな言葉をよく言ってる?』
そう聞いてみると、

…………………

とてもブログで文字起こせる言葉ではなかった(笑)


リベンジャーズとか、

クローズとか、

ヤンキー系とか

ヤクザ系とか、

そういう言葉遣いの羅列、やった。

子供でそんな言葉遣いするんかー。

まるで大人やな…。


泣かされている子をみて、
声をかけたら、
そのセリフが飛んでくる。
って…。

それ、小4で??

ただ、
泣いてる子を気づかえた長男を
まず褒めたい。

いつも、
悲しんだり、
困ってる子がいたら、
見て見ぬふりじゃなく、
声かけていこう。

そんな話をしている。

自分ならどうしてほしい?か
考えてみよう、と。

勇気を出して
声をかけて実践してくれているのが、
自分は嬉しかったし、
長男を誇らしく思った。

長男
『お父さんとお母さんやったら、どうする?』
そう聞いてきた。

自分
『お父さんは、トラブルの子ともう喋らんかな。
トラブルになる子からは避ける。
でも、友達は助ける。
やられているのを見て見ぬふり出来やん。
殴り合いになっても助けるかな。』

妻は
『汚い言葉は、受け取らなくて良いよ。
それは無視でいい。
言葉より何を伝えようとしてたか?
っていう気持ちをみて、それに言葉を返せば良い。
言葉じゃなくて、気持ちを見るねん。
…難しいか(笑)』

…それは難しすぎるやろ(笑)

小4にクオリティ求め過ぎちゃう?(笑)

って、喉まで出てきたけど、
言うのはやめた(笑)


『そやなぁ…。』

『汚い言葉は、やめてって。何度も同じこと言う。

クソ!クソ!言われても。

怒らんと、真面目な顔で、

汚い言葉は傷つくでやめて。

汚い言葉出てきたらそれしか言わないとかどう?』


長男

『…うん。』


それがある意味、一番怖いかもな。(笑)

妻なりに
小4に合わせたアドバイスのようだ。

小学校でも、社会人になっても、
こういうトラブルは
どこにでもありえる。

ただ今回の話では、
長男が、
泣かされて子に声をかけて助けようとした事が
その勇気と優しさが、
嬉しかった。

悔しい思いしたと思うが、
それでよかったと。
息子に伝えた。

一歩一歩、
成長していってくれてるなあ。

そう思った夜の、
ご飯の時間だった。


自分も
今の会社でメンタルが壊れた時にも、
こういう人間関係のトラブルからだった。

この話は、またいつか、
ブログにも書きたいと思ってます。

助けることも大事。
でも、
自分の心を守ることも大事。

成長過程で起こる
トラブルやアクシデントへの
対応する能力を、
小学校では学んでいってほしい。

学校は、

国語や算数だけをするところじゃない。

人間関係のアクシデントに対する
対応能力や意識コントロールを
学ぶ場でもある。

僕と妻は、

そういう『教育』を大事にしていきたい。