てつそうです。


いつも、
いいね、やフォローを
ありがとうございます。 
とても、励みになります。

こちらは、
肺がんステージ4と診断された
自分の生活と、
その心の変化を
日記として書いています。


じつは……少し長くなりますが……


気持ちが落ち着いたら
書こうと思ってた
事件があります。

自分の親の、
毒レベルを
改めて痛感した事件。

それはちょうど、
1歳児娘がRSウィルスで発熱して
自宅保育していた日の夜。


父親からの電話。
珍しい。
自分にかけてくるの…なにかあったか?

…と、なんとなく察しつつ

『もしもし?』
電話に出た。

父親

『てつそうか!!すぐに来てくれ!!!!!』


はい?

『かあさん(母親のこと)がやばいんや!!!』
『すぐに来てくれ!!!』

???!

なになに?!

おかんがヤバいって、
倒れたってこと?

自分
『どーゆーこと?何かあったんか?』

父親

『震えて動かんのや!!

お前、すぐ来てくれるか!!!!』


来いって、車で40分の距離を? 
こんな夜更けに?

(21時頃の話)



自分

『すぐは行けやん!娘が熱出しとるし、

夜に車で45分かかるのに…

それより救急車のがええ!』


父親
『なんでや!!なんでこれやんのや!』

自分

『なんでって…!

それより救急車呼ばなあかんやろ!

自分はすぐ行けやんし、状況もわからんやろ!?』

父親
『帰ってきたら、寒て震えて、
トイレからでてこれやんのやはよきてくれ!!』

帰ってきた?
またどっかいってたんか?
トイレで倒れた?
起き上がれやん?
意識あるんか?

いやそれにしても
自分がいったところで、
結局、救急車の可能性が高い!

『そこ(実家)家とは

目と鼻の先に消防署がある!

すぐ来てくれるはずや!
自分が行くだけロスになる!』

父親

『なんでこれやんのやー!

妻ちゃんは?おらんのか?!』


自分

『今は息子のサッカーの送迎でおらん。

21時半くらいにしか帰ってこん。

それより、救急車よびや!』

父親
『なんでやっ…!お前でもええからはよ来い!』

自分
『そやで、娘二人いるしすぐは行けやん!
一人は熱出してるんや!
それより救急車のほうがええ!
おかん、大丈夫なんか?!』

父親

『なんでこれやんのやー!!』


重ねるように父が叫ぶ。

自分

『だから…!それより早く救急車を呼…っ』


ブチッ!!!!!!

『………』

電話きられた。

はぁ?

はぁぁぁああ????

今度は
こちらから電話した。

自分
『救急車は?よんだんか?!』

父親
『それより、震えて動かんのや!!』
『やからはやく、救急車をよべって…』

ブチッ!!

…!!!!またきれた!!

しかもまだ救急車呼んでない!!

動転してるんやろが…

それにしても、全く噛み合わない!!

もともと会話も交わさない、父。

何年かぶりの会話が、これだ。

母は、大丈夫なのか?

状況は?

さっぱりわからへんし、

相変わらず問題だけ持ち込んで、

他人に責任を押し付けて逃げる

昔から変わらない父の性質に

腹が立ってきた。



速攻、妻に電話

『もしもし?…どーしたん?なんかあった?』

送迎中の電話なんてしたことなく、
なにか異変を察してくれる、妻。


イライラしながら事情を話した。

わけわからんし、
腹が立ってきたという、事情。


『わかった!すぐ私からも掛けてみるから!
大丈夫!!』

妻の即対応に、心が安心した。

渡したくても
渡せないバトンを持って迷ってる自分から、
スルッとその『重荷』というバトンを
持って走っていってくれる。

こういうところ…本当に助かってる

怒りも、ちょっと、楽になった。

数分後、妻から折り返し。
『……なぁなぁ。誰も電話でーへんで(笑)』

父も、母も、でない。と。

自宅電話までかけてくれたが
自宅電話が『回線不能』やったという。

回線不能??どーゆーこと??

とりあえず妻と息子の帰りを待ち、

22時前、再度、自分からかけた。


ブルルルるる……『はい。』

でた!!!


『もしもし?義父さん?わたしです!
てつそうから聞いたよ!何があったん??』


『ああ、妻ちゃんか…!

今、救急の人が来てくれたんや』


やっと呼んだか!救急車!!

妻が短時間で
状況をきき出して、少しわかった。

実家近くは午前中の倒木で停電してて、

地域一帯が電話が通じなかった。

23時頃解消。


父は近所の人と焼き肉に出かけてた。

帰宅すると母がトイレで倒れてた。

体が震えてて、起き上がれない。
(妻は『たぶん、痙攣や』ていうてた)

30秒〜1分ほどの電話で
この情報だけ聞き出した。

救急車が来てくれたなら、大丈夫や…。
何かあったら、
また連絡来るはずや。

子どもたちを寝かしつけ、
妻は
私が連絡待とっとくわ、と起きていった。

自分は、久しぶりの怒りMaxに、
母の心配より、
父への腹立たしさに負けて
起き上がる気にもなれなかった。

義実家に関わると、いつもこうや…!
嫌な気持ちにしかならん…。

妻が夜中に上がってきて、教えてくれた。
母は無事やったと。

無事どころが、
救急車が病院につく頃には、
普通に起き上がれてて、
もう帰るんや、と。

救急車の後ろをついてきてくれてるはずの

父がなかなか病院にたどり着けずに、

それを心配している電話だった、と。


『義母さんは大丈夫やわ。声も元気やった。
それより…義父さんが行方不明に(笑)』

自分
『………………もう、帰ってこやんでええわ』


『(笑) そりゃ平和になるやろけど(笑)
私はとりあえずまた義母さんの電話待つわ』
お迎えないのは心配やから』

それから15分ほどして、
父は病院についた、と、
義母から、
妻に連絡があった。

父は、その日一緒に焼き肉してた人と
相乗りして、やってきたそうだ。

その母の電話で、
この事件は一旦、収束した。

すでに、
深夜0:30頃の、話。

妻が母から今回の状況を聞いて、
何があったか?を教えてもらった。

話がまた長くなるから、
この事件の真相は、また今度に(笑)

こういう問題は、

必ずメンタルの不調になっていく。