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こちらは、
肺がんステージ4と診断された
自分の生活と、
その心の変化を
日記として書いています。
去年の10月。
肺ガンと診断されてから、
まず始めたのが、食事療法だった。
ステージ4から完治へ何でも試したいと。
『人間の体は食べた物の影響を強く受けるから』
そう妻は話していて、
今までの食事をまず見直した。
見直すと言っても…
自分からしてみたら、
独身の時食べていたものと比べると、
別世界に良くなってた。
独身時代は
基本、コンビニ弁当（たまに母親の弁当）
スナック菓子（カラムーチョ）
ビール（スーパードライ）
炭酸飲料（コーラ）
タバコ（マルボロ）
これが当たり前で。
結婚して
妻が食事をしてくれるようになってからは、
家庭料理がメインになった。
野菜、肉のバランスも取れてて、
野菜は田舎の無農薬もたまにつかったり。
食材は、田舎という場から
恵まれていたほうだと思う。
結婚生活の中で、
数年前に鬱病を発症したことをきっかけに
以降は、アルコールもやめた。
薬局に良くおいてある
健康食品系の食材を意識してとるようになった。
咀嚼は脳にも血流にもいいから、と、
咀嚼のできる食材も多く、
タンパク質を、意識してとるようにもなった。
ビールは
お盆や正月に、一杯くらい取る程度。
親友と外食に行っても飲まなくなった。
仕事している時、
お昼ご飯は、食べると動けなくなるから
ほとんど摂っていなかった。
朝、夕がメインの食事。
人より、健康には気を使ってた。
…はずだった。
そう、思っていた。
でも、僕は癌になった。
職場では毎年２回の健康診断。
問診票にも不調な所は、必ず記入していたが。
さらにがんが発覚する1年間は
体の様子がおかしいからと、
循環器、
耳鼻科（２件）
整形、
内科、
呼吸器科。
通ったが、すべて『健康です』診断。
妻が一緒に乗り込んで（怖）、
CT検査をお願いして、
初めて肺ガンだと診断された。
妻が、
『家の食事を変える！』と言い出して、
正直、自分は
これ以上にできることあるんか…？
って、思った。
でも、今出来る最低限の事をやろうと。
妻は、
まず家にある食品でできることをする、
と言って、確認し始めた。
まず、
白米が玄米になった。
小麦粉は、
グルテンフリーのため、米粉へ。
野菜や肉は、そのまま。
ステージ4の胃がんを
食事療法のみでストイックに治癒させた
料理人さんの本があり、
その方の本を参考に、調味料を一掃。
化学性添加物の入った調味料を中止して、
無添加に変えた。
顆粒だしをやめて、
あごだし、
鰹出汁、
煮干し出汁、
昆布出汁、
椎茸出汁、
同じ出汁でも、無添加のものに。
みりん、
醤油、
お酒、
味噌、
塩（…はもともとしてた）
てんさい糖（これももともと）
ケチャップ、
ソース、
マヨネーズ、
ドレッシング、
めんつゆ、
家にある食品、
調味料の原材料をすべて見直して、
購入し直していった。
他に、
がんに良いとされる食材を
積極的に取り入れることもしてる。
まず、にんにく。
黒にんにくも、
義母が『これいいよ！』って
勧めてくれたけど、クセ過ぎて食べれず(笑)
以降、
黒にんにくを調理に混ぜ込んでくる妻(笑)
スープとかに細かい黒い粒が浮いてる(笑)
刻んだ黒にんにくが(笑)
ありったけの野菜と、
鶏肉、
生姜、
にんにく、黒にんにくをいれて、
『薬膳スープ！』とかいうて。
これが
なかなか美味しい。
昔の自分なら、
箸もつけない料理だったかもしれない。
自分も、変わってきたなぁ。
自分自身も、
何か食品を買う時は、
裏の原材料を見ることが癖になった。
妻は、買い物の度、
毎回すべての食品原材料に目を通してくれてる。
意外に惣菜には、
けっこう添加物が入ってることを知る。
逆に、冷凍食品のほうが
添加物は少ないものもある。
玄米は、
無農薬ではなく、
農薬残留なしのものを選んでいる。
最近は、
近くのスーパーにも、
無添加の商品を、とり扱う店もふえたなーと思う、
こんなふうに、
『買う側』が健康を大切にすると、
『売る側』も商品を見直していく。
そんなふうに『良質』の輪が広がっていく。
食事を通して、
世界を学ぶ。
世界っていうのは、
自分から変えていくもので
誰かに変えてもらうことを、
待つものじゃない。
自分が行動してこそ、
意識してこそ、
そこから初めて、始まるもの。
妻は、
食事から、世界を思考していく(笑)www
日常の話が、
だんだん壮大な世界の話になっていく(笑)
たまに
ついていけなくなって困惑するけどwww
ちなみに、
うちで、現在愛用している調味料
写メでパシャリ！（妻が）
参考になれれば嬉しい。
自分達もまだ手探りの状態です。
ガンはレットヴィモが効いているが、
食事は今のまま続けていきたい。