てつそうです。


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こちらは、
肺がんステージ4と診断された
自分の生活と、
その心の変化を
日記として書いています。



4月6日


今日は長男の習い事、スイミングの日。

最近は、車の運転も出来るくらい回復してきて、


妻が、家で留守番と子守をして、


自分がスイミングの送迎をしている。

近場のこともあり、

運転も楽しい。



現在、朝に飲んでる薬は、

レットヴィモ(分子標的治療薬)

プレドニン(肝臓の数値のため)

チラーヂン(甲状腺機能低下症のため)


文にすると3種類だが、

このプレドニンが、

ちっちゃい薬で、ツブツブと10錠もあるから、

無駄に多く感じる。



身体の不調は全く無い。

それが何より!



NETFELIXの韓ドラのペントハウスを見て、


たまに夜ふかししても、


朝にはスッキリ目を覚ませる。



子ども達の学童や、保育園が始まり、


新しい生活のスタイルが始まってきた。



コロナ前に、

メンタルの不調で

長期で会社を休んだ事があった。

鬱病だった。



…でも、今思えば、

甲状腺機能低下症もあったんじゃなかろうか?

なんて思う。



その時は、

朝起きるのが辛く、

何もやる気になれない日が続いた。



リビングに起きて来ても、

ソファーに座ってるだけ。



テレビを見るわけでもなく、

ただ、沈み込んでた。

家に、引きこもってた。



家族、親友、会社のサポートのおかげで、

時間をかけて

元の生活に戻してこれたけど。

同じ長期の休みでも、今とは全然違う。


気持ちが、ぜんぜん違う。


今の肺がんのほうが、ずっとが重い病気なのに。

気持ちは、

今のほうがずっとが元気だ。



今は、ガンで自宅療養。

薬を飲みながら、治療中だ。



こんな生活になるなんて、

想像もしてなかったけど、



前とは違う気持ちで、

向き合うことができてる。



メンタルの不調は、

とにかく何もやる気になれなかった。



精神的な落ち込みほど、

怖いものはないと、今でも思う。



今の病気は、

ガン特有の痛みさえなければ、

身体を動かせるで、

色々とやりたくなる。



家に引きこもっているのがもったいないくらい。



家事を今まで以上にやるようになったのも、

そのおかげかな。



生活の中で一番大きく変わったのは、

食事かもしれない。

過去のブログにも書いてはいるが、


癌と分かって、

家の食材のすべてを、妻が見直して一掃していた。


メンタルが不調の時は、

変えようとも思わなかったのに。

食事療法をはじめて、

身体は、明らかに変わりはじめていった。

味覚が変わり、

身体に悪い添加物が入っている物を食べると、

次の日には、体調が悪くなる。


今まで好んで食べていたお店のパンも、

食べると不調になり、

食べられなくなった。

代わりに、

違うお店のものを選ぶようになった。


家では、小麦粉をやめた。

グルテンフリーのため、

粉は、すべて米粉に変えて。



パンが食べたいときは、

特定のお店のものを買いに行くか、

妻がお手製で、焼いてくれている。


菓子類、

カップ麺、

コンビニ食品。


これらは、口にしなくなった。


あれだけ昔は、何でも食べてたのに…

ほとんど食べられなくなった。


いつも、

3月からスギ花粉

4月からヒノキ花粉で

だいたい5月の連休まで、

毎年、花粉症で苦しんできた。




それが子供頃から、

ずっと続いていたけど、

今年は、

人生ではじめて花粉症にかからなかった。


顔が浮腫んで赤くなるほどの、アレルギー。

それが、今年はない。



3月のはじめに

鼻のアレルギーと誤診され薬を飲んでいたが、

ウィルスによる炎症やったし。

すっかり鼻もよくなっている。



長年、雨の日には頭痛になり市販薬のイヴを


飲んでいたが、頭痛も全くしなくなった。



食事療法による、

大きな変化のひとつやと、自分では思ってる。




6歳娘のアレルギー反応も、


同じく、少なくなってきてた。



そんな自分たちの様子を見て、

食事って、

体の中にいれるものって、

大事なんやなぁと、実感した。



もし、

今の肺ガンで花粉症などあったら、


(自分は花粉症でくしゃみが止まらない)

骨転移も多数あるし

ヤバイくらい骨痛かったやろな。


そんな事を思った(怖)


食事療法は、

少しずつだけど、

長年苦しんでいた身体の不調を、

改善してくれている確かだ。


外食の時は、

添加物を見分けるとか難しいので、

そこは我慢するとストレスが溜まるから、


気にせず食べたい物を食べるようにしている。


こんな食事療法をやろうと思えたのは、

ガンになった事がきっかけでもあり、

妻のサポートがなければ、

やろうとも思えなかったかもしれない。


家族全員、食べることが好きなので

このまま家での食事は、

妻の食事で続けていくだろう。


味には、

慣れるまで時間は、かかったけど

慣れたら、

今の家での食事が、

1番美味しいと感じられる。



食事について、

また詳しい中身を載せたいけど、

それは妻にも聞いてみないとわからないから(笑)

また聞いてみようと思う(笑)

以前にも少し書いたけど、


次のブログで紹介します。



ストイックにやってる人もいるが、


少しでも誰かの参考になれれば、嬉しい。