てつそうです。

いつも、
いいね、やフォローを
ありがとうございます。 
とても、励みになります。

こちらは、
肺がんステージ4の自分が、
がんと診断されるまでの、
生活と、その心の変化を書いています。

未熟なところも多いかと思いますが、
あたたかく見ていただけましたら、嬉しいです。




9/30 
長女の、こども園最後の運動会の日なった。


退院して直後なこともあり、
身体はしんどかったが、
咳はほとんど出ないでいてくれた。

良かった!

咳がないだけで、
ずいぶん調子が違ってくるのだ。

運動会は、
成長した娘の姿を
目に焼き付けてくるつもりで見に行った。

当日は晴天で、
めっちゃいい運動会日和。

けど、自分の身体は、
太陽に当たるだけでしんどかったので、
なるべく日陰で見る事にした。

娘の
走ったり、踊ったりしている姿を見ているだけで、
自然と涙が溢れてくる。


妻に
『いつもあなたは子供の行事の時は、泣いてるよね』
って、つっこまれる(笑)

長男の時も、
年長の運動会、
小学校入学式、
1年生の時の運動会、

毎年の様に泣いていた事を思い出した。

結婚式の日も、
結局、妻より自分が泣いてたっけ(笑)


そんな過去の感動に浸りながら、

娘の運動会の姿も、
最後まで見る事が出来た。

太陽に当たるのもキツくて、
立ちっぱなしも辛くて、

日陰で座ったり立ったりしながらやったけど、

最後まで、みれた。


冬にはいよいよ、卒園式がある。

今は育休で休んでいる妻も、
次の4月からは、仕事復帰するから、

次は、0歳娘のこども園入園もあるなぁ。


子供たちの成長を見続ける為に、
病名が確定しても、
受け入れて闘っていこう、と思った。

そう、思えた。


家に帰宅して、
家族全員が揃って、食事をしている。
自分とっては理想の家族。

こんなに幸せな事はない。

もっと一緒にいたい。

生きていこうって、力になった。



10月4日の、
検査結果を聞きに行く診察日まで
しばらく時間があって、

その間に、気持ちの変化がでてきた。

病気の事を
自分でももっと詳しく調べるようになった。


だんだんと、
向き合えるようになってきてるのを感じた。


その間も妻は、
色んな事を調べて教えてくれた。


ありがとう。


本当に。


妻が、
僕の命を、気持ちを、
支えてくれてる。


それは、今もずっと、変わらずに。