詳細はYouTubeでも話してます

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ママは生まれつきの白内障で

左目の視力がほとんどありません。

 

ほとんどというのは、視力検査の1番大きいのも

見えないくらいです。

明るさや色はわかります。強力なすりガラスを通してみている感じです。

 

 

生まれつきと言っても生まれてすぐに

見つかったわけではなくて

母が私を抱っこしている時に黒目が

白く濁っていることに気づいたらしいです。

 

先天性白内障は妊娠中に風疹にかかることで

起こることもあるみたいですが、

母は風疹にはかかっておらず、原因はわかりません。

 

赤ちゃんのうちに手術をして

水晶体を取り除きました。

今だったらもっと視力の良くなる手術法もあるのかな?

老人性白内障は眼内レンズとか視力の回復する手術法があるけど、

私のした水晶体摘出では視力が回復することはありません。

それは私も幼い頃から知っていました。

多分、母から聞きました。

 

私がそうちゃんの障害も堂々と人に言うというか

堂々としていたいと思うのは

ここからきているのも大きいです。

 

小さい頃からコンタクトレンズをしたり

アイパッチという眼帯テープで訓練したり

幼稚園のプールでは1人だけゴーグルを使用していました。

でも、母はいつも堂々としていました。

 

母がもし私の視力が悪いのを周りに

隠したりとかしていたら

私も堂々とできなかったかも?と思います。

 

アイパッチをすることで

「こんな小さいのにかわいそうに」と言われたこともあったみたいです。

 

私はこのアイパッチがほんっとうに嫌いでした。

テープの違和感もそうですし、

右目を隠すので本当に何も見えなくて

すごくストレスでした。

あと、視力が回復しないのも知っていたので

こんなことしても意味ないと思っていました。

 

でも、斜視を軽減したり、さらなる視力悪化を防いだり

意味のないことはないんです。

が、子供の私には理解できませんでした。

 

毎日時間を決めて、多分10分とか30分とか

そんな長い時間ではなかったんだと思いますが、

嫌な時間でした。

ちょっとテープを剥がして隙間からみたりもしていました。

 

ずっとハードコンタクトレンズを付けていて

幼稚園の先生も落ちてしまった時に

つけてくれていました。

小学生の頃に大学病院の眼科で

自分でつける練習をしたのを覚えています。

 

子供の頃は眼科へ定期的に通っていましたが

今は白内障の診察としては

もう行っていないです。

 

車の免許は、右目の視力がしっかりあることと、視野がクリアしているので

問題なく取れました。でも左側は特に意識して見落とさないように気をつけています。

 

右目が見えるので視力が弱くて困ることはほぼないんですが

(でも、両目で見ることができないので距離感を掴むのは苦手です)

右目ばかり使って生きてきたので、やはり斜視があるのと

黒目の大きさ、目の大きさ自体も違います。

見た目の問題ですね。

もうこれはどうしようもないですが、前髪の分け方で目立ちにくくしたり

カラコンをつける時もあります(そうすると黒目の大きさが同じになるので)。

 

 

友達にも視力の話になれば、オープンに話してますが、

小学校までの友達なら多分みんな知ってるんじゃないかと思います。