9/14~9/16に、名古屋で日本心理臨床学会が開催され
当科の臨床心理士が参加してきました。

全国の臨床心理士が一番多く集まる学会で、
医療、司法、教育、保育、高齢者、発達、災害、福祉・・等々、
あらゆる分野から、
事例発表、ポスター発表、シンポジウム等で発表があります。

事例の口頭発表は、
1ケースを1時間かけて発表した後、
30分ほどディスカッションするので、
医科系の学会とは趣が随分違うのではないでしょうか。
じっくり検討する機会として有意義ですが、
時間的に、たくさんの発表が聴けず残念です。




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あるシンポジウムの中で、
疾患や障害にばかりに注目しすぎて、
”その人らしさを援助する”ことを忘れがちにならないようにとの意見がありました。
改めて、全人的医療について振り返る機会にもなりました。