県道203号線・荒川沖阿見線ほっともっと阿見店辺りからタイヨー方面を見る。暗いです。

 

県道48号・県道203号線は、荒川沖駅と茨城大学農学部や東京医科大学の茨城医療センター等の阿見町中心市街地を結ぶ主要道路です。荒川沖駅から陸上自衛隊関東補給廠(霞ケ浦駐屯地)前を通り、スーパータイヨー、霞台交差点、岡崎、曙、竹来神社前を美浦方面に抜けます。

 

この道路を利用して、自転車で町外の学校に通学する高校生や大学生、通勤する社会人も多いと思われます。

 

この道路は、車道は広いのですが、歩道は極端に狭いところも多く、その狭い歩道に街路樹が植えられているという摩訶不思議な道路です。街路樹の枝が低く通行するのに支障をきたす場所もあります。夜間は暗く、街灯も少ない、きわめて危険な道路です。

 

先日は歩道に面した店舗ののぼり旗が歩道の半分を覆ってしまい、住民の苦情を行政に橋渡しして、のぼり旗を撤去してもらい改善された道路でもあります。

 

先日も住民から夜間の通行に支障をきたすので、街灯の本数を増やしてもらえないかという要望がありました。普段、歩行や自転車でこの道路を夜間通行することはないので、陽が落ちた夜間に、自転車で通行してみました。確かに、この道路を夜間に通行するのは危険だと感じました。

 

無灯の自転車もあり、ヘルメットを着用せずに運転する中学生、高校生も散見されました。マナーの問題としても注意喚起しておきたいと思いますが、何より、歩道が暗く低い枝に繁茂した街路樹は、危険だと感じました。さらに、毎年、竜ケ崎工事事務所に要望していますが、繁茂する草で歩道が覆い隠されてしまうのも時間の問題だと感じました。

 

小中学生の通学路については、教育委員会や保護者等で作成する安全プログラムで危険個所については、改善が図られていますが、高校生や大学生の通学路については全く手が付けられていない現状です。高校生や大学生は、通学路の距離が長く、複数の自治体にまたがるので調整が大変だと思いますが、事故が発生する前に是非とも改善をすべき課題です。