民生教育常任委員会の様子

 

     海野隆委員長   細田正幸副委員長

 

阿見町議会では3つある常任委員会(総務、民生教育、産業建設)が、所管事項の議案を審議する他、2年間(令和6年度・7年度、阿見町議会では2年ごとに所属委員会の交代がある)の「活動計画書」を策定し活動しています。まず「活動テーマ」を決め、活動テーマに沿った個別の「調査事項」をスケジュールに沿って活動します。

 

私が委員長の民生教育常任委員会では、活動テーマを「誰一人取り残さない阿見町をつくるために」と決定し、活動テーマに沿った個別の「調査事項」を以下のように決定しました。

 

令和6年度に、〇「給食費無償化を実現するための方策について」、〇「義務教育無償化のために学用品や制服、教材費の実態について」、〇「君原小学校及び阿見第二小学校等の統合予定小学校のトイレ問題について」、〇「給食食材の有機農産物活用について」。

 

令和7年度は、〇「障がい者福祉の現状と今後の在り方について」、〇「老老介護や独居高齢者等、高齢者福祉の現状と対策について」、〇「0歳児から2歳児などの待機児童、保留児童問題及び学童保育待機児童の現状と今後の推移について」。

 

こうした問題について、町内外の先進地視察や執行部からの現状ヒアリング、関係者からの聴き取りや意見交換、などを駆使しながら執行部への提言につなげていきたいと考えています。

 

民生教育常任委員会は、委員長である私を除いては全員が元職と新人議員ですが、問題意識も高く協力して成果を上げられるよう運営して行きたいと思います。ご意見やご要望等がありましたら、遠慮なく各議員にお寄せ下さい。