これまで何十年も、国道349号線を通るたびに矢祭町にある「滝川渓谷」を歩いて見たいと思っていましたが、ついに、今日歩いてきました。滝川渓谷は、東北最南端の秘境と言われています。素晴らしかったです。

 

滝川渓谷遊歩道入口の看板

 

滝川渓谷遊歩道入口の駐車場・桜吹雪になっていました

 

 

 

矢祭町は、茨城県に接した県境の町です。矢祭町は、古くは平成の大合併時代に「合併しない宣言」を発し、「もったいない図書館」で全国から図書館蔵書の寄贈を呼び掛けたり、議会議員の日当制で、年間報酬をぎりぎりまで節約したり、大きな話題を提供した自治体です。

 

現在は、常陸太田市と合併した旧里見村と接し、福島県や東北地方に行くたびに通過するところです。そんな、身近にこんなに素晴らしい渓谷があったとは驚きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全長3キロメートル、整備された遊歩道沿いに見事な48の滝が連続していました。渓谷美とさわやかな爆音が聞こえ、春夏秋冬見事な自然です。福島県遊歩道50選に選ばれているということですが、行きやすいことなどを考慮すれば、トップテンに入るのではないかと思われます。