今日から、予算決算特別委員会が始まりました。第1日目は総務常任委員会所管分が行われ、7人の議員が41の項目について質疑通告を行い、質疑を交わしました。予算決算特別委員会は事前通告制となっており、質疑通告をしない議員は質疑が出来ないことになっています。

 

私は、先順の通告で重複することもありましたが、10項目について質疑通告を行い、以下のような質疑内容で行いました。詳細は、阿見町議会予算決算特別委員会YouTube録画でご覧下さい。

 

〇特別職給与関係経費/町長給与について

類似自治体と比較して報酬は低くないか。報酬見直しはどのようにして行うのか。特別職報酬等審議会等の設置は考えていないのか。

 

〇職員厚生費/メンタルヘルス対策

産業医による面談件数はどのようなシステムで面談できるのか。ハラスメントにかかわる相談等はあるのか。茨城カウンセリングセンターによるメンタルヘルス相談は実績がないようだが原因は。予算計上して積極的に相談を勧奨するというようなことを行うのか。

 

〇広報活動費/広報あみの制作

広報あみには毎年度同時期に同じような記事が掲載される。定番の記事を他の媒体に移動すればページ数も削減でき経費も削減できるのではないか。特に、ライン、あみメール、Xでの情報提供が期待されるが、現在SNSでの登録発信数はどの程度か。

 

〇二所ノ関部屋連携推進事業/アドバイザリー契約

現在、アドバイザリー契約の相手方は誰か。報償費やイベント出演に関わる費用の見積もりはどのように行われているのか。

 

〇企画事務費/プール整備に関する調査委託料

どのような調査を行うのか。委託項目は何か。

 

〇行政経営推進事業/民間活力の活用検討と推進

かつて給食センターのPFI導入が町長交代により潰えて以降、指定管理者制度の導入についても遅々として進んでいない。一度、民間活力の導入について整理し、再度導入を検討すべきだ。

 

〇自治振興事業/行政区加入の推進

高齢化や一人暮らし、施設入所など行政区退会の事例も増えていると思われるが、行政区加入率(行政区ごとの加入率)と区費減免など退会を防ぐ方策について。また、退会された住民のゴミ出しなどのトラブルについて。

 

〇清掃事務費/負担金

茨城県ごみ処理広域化ブロック6会議における基礎調査業務とは具体的に何を調査するのか。ごみ処理広域化に対する考え方。

 

〇霞クリーンセンター運営費/高齢者等ごみ出し支援事業

自宅からごみ置き場までの支援ではなくシルバーへの委託事業として直接搬入という方法を取ったのはなぜか。方法として適当か、より経費が掛かるのではないか。

 

〇環境美化事業/ごみ集積所設置補助金

行政区のごみ集積所への補助。行政区未加入世帯のごみ出し。トラブルへの対応。