https://youtu.be/YTJ3nwBNqDM?t=21

 

昨日、開会した令和6年第1回阿見町議会は、今日が2日目で一般質問が行われました。私は、3人目で午前中の最後の質問者となりました。

 

今回は、ある町民の方からご相談を受けた飲料不適井戸水について執行部と議論しました。様々な提案も交えて有意義な質問だったと思います。以下のようなやり取りでした。詳細は、議会のYouTubeの録画を見て下さい。

 

 

「上水道全面普及までの道のりと飲料不適井戸水への対応について」

 

先日、町民から「現在井戸水だが、水質検査をやったところ、飲料不適という結果になった。それ以来、風呂や洗い物は井戸水を、飲料水及び料理や歯磨き等は、スーパー等で無料の水あるいはペットボトル等で対応している。不安があるしお金もかかる。これでは、この地域に若い世代も住もうというようにはならない。この地区への水道整備はいつ頃に予定されているのか」という切実な相談を受けた。

 

厚労省は2013年(平成25年)に「水道ビジョン」を全面改訂し「新水道ビジョン」を策定し、茨城県も2022年(令和4年)2月に、従来の「茨城県水道整備基本構想 21」を全面改定し「茨城県水道ビジョン」を策定している。

 

阿見町の水道事業計画は、第1次阿見町水道ビジョン(地域水道ビジョン)を2008年(平成20年)に策定し、2009年(平成21年)度から2020年(令和2年)までそれに基づいて進行してきた。現在の計画は2022年(令和4年)7月に策定された「阿見町水道事業ビジョン」である。

 

そこで以下、水道行政について、主に、上水道全面普及までの道のりと飲料不適井戸水への対応について質問する。

 

 

1、阿見町の上水道普及率の目標と達成率はどの程度か

2、地区別の目標及び普及率はどのようになっているか

3、阿見町全域への上水道普及についてはいつ頃を目標としているのか

4、未整備地区別の幹線管路敷設の見通しはいつ頃になるのか

5、2022年(令和4年)2月に策定された「茨城県水道ビジョン」への阿見町の対応はどのように考えているのか

6、今回の能登半島地震では水道管などが大きな被害を受け、断水の長期化が課題となっている。阿見町水道の耐震化率はどうか

7、自己水源と県南西広域水道用水供給の比率及び今後の自己水源確保について

8、水道料金体系と今後の料金改定時期及び料金改定の仕組みについて

9、飲料不適とされている地区あるいは戸数はどの程度あるか

10、飲料不適とされた井戸水を使用している方々への対応はどのようになっているのか

11、飲料不適水を浄化する装置等、町民の健康を守るための補助制度を考慮すべきではないか

 

以上