今日は、3月19日(火)告示、24日(日)投開票で行われる阿見町議会議員選挙の立候補予定者説明会が行われ22陣営、35人が出席しました。後ほど、1陣営が書類を受け取りに来たということでした。

 

必ずしも、説明会に出席しなければ立候補できないということもありません。立候補を噂されていた陣営が出席していないということもありました。具体的な名前は書きませんが、ほぼ顔ぶれは出揃ったという感じでしょうか。

 

まず、坪田龍二選挙管理委員長の挨拶では「今回の選挙は任期満了の選挙です。町民にとっては最も注目されている選挙なので、良く説明を聞き届出がスムースになるようお願いしたい。」という挨拶がありました。

 

今回の選挙の概要では、前回と比較して以下のような変更がありました。

 

①7時から午後6時までが投票時間。

②投票所は1つ増えて18になる。これまでの本郷投票区(本郷ふれあいセンター)が分割されて本郷第一投票所と本郷第二投票所となる。本郷小学校体育館が新たに本郷第二投票所となります。すでに地域には回覧されていますが、さらなる周知をお願いしたいと思います。

 

いちばん重要な変更は供託金15万円が必要になるということです。その代わり、1、選挙運動用自動車の使用及び燃料、運転手、2、選挙運動用ビラ(いわゆる公選ビラ)、3、選挙運動用ポスターの作成、について公費負担となります。この公費負担は選挙で供託金が没収されると負担されません。今回の供託金没収に関わる得票は113票程度だと思われます。

 

 

今回の説明会では、以下のような改善が必要だと思われました。

 

時間を気にしたのか余りにも選挙運動の具体例が少ないと思われました。制限される事例については、もっと良く説明するべきです。見たところ、新人の立候補予定者も多いようですし、選挙を初めて経験する方々も多いような気がします。いま現在入っている情報でも、明確に公職選挙法違反・事前運動を行なっている例があると証拠の写真まで添えて連絡してきた方がいます。「やり得」を許さないように、こうした場でもっと明確に説明する必要があります。

 

私自身は、公職選挙法に違反しないよう活動をしています。選挙運動なのか、政治活動なのか、線引きは難しいところがあります。基本的には、政治活動は自由に行われるものです。この点で、多くの勘違いがあります。前々回の選挙では、選挙違反と信じて疑わない選挙妨害者がいて、警察を呼ぼうとしましたが、いつの間にか現場から居なくなってしまいました。

 

いずれにしても間もなく選挙が来ます。4年間の議会活動・議員活動の評価とはいえ、選挙はまったく異なる評価がありますので、気を緩めることなく活動を行いたいと思います。

 

現職議員は、2月21日から議会の中で最も長期間で重要な「令和6年度予算」を審議する議会が始まり3月8日まで行われます。議会も手を抜くことなく頑張ってやります。ご支援を心からお願いします。