床山の床二さんと
今日は、久しぶりに阿見町にある相撲部屋、二所ノ関部屋の朝稽古見学に行ってきました。
お目当ての大の里や高橋、花房などは巡業で居ませんでしたが、部屋頭の友風を筆頭に10人の力士が、シコ、テッポウなどの基本動作を繰り返していました。稽古場は少し肌寒い感じでしたが、汗をかいて光る肌は美しい光景でした。
二所ノ関親方は巡業に同行しているようで不在。中村親方が指導していました。力士一人一人の性格も熟知しているようで、丁寧に厳しく指導していました。
友風も、幕下の宮城と四つに組み、回しの切り方などを、繰り返し指導していました。惜しみなく経験と技術を伝えているという感じです。
立ち合いも、本番中さながらのぶつかり合いで迫力がありました。
さて、今日は床山の床二さんと一緒に写真を撮りました。床二さんは兵庫県出身で、部屋の力士の髪を結うことが仕事です。稽古場は鬢付け油の良い匂いに包まれていました。
ニ所ノ関部屋の稽古場には、土俵が二つありますが、効果的だと実感しました。ところで、本場所の土俵には「徳俵」がありますが、稽古場には徳俵はありません。徳俵には、深い意味があるようです。どうぞ皆さんでお調べ下さい。