令和4年第2回稲敷地方広域市町村圏事務組合議会定例会
昨日(2022年10月27日)、午後2時より龍ケ崎消防署にて、広域議会(消防及び水防行政の一部事務組合)・稲敷地方広域市町村圏事務組合議会の定例会があり、出席しました。
議題に入る前に、自治功労者表彰式があり、12年間管理者として運営に当たった龍ケ崎前市長中山一生前管理者が表彰されました。根本洋治牛久市長(管理者)による式辞と中山氏からの謝辞がありました。
議題は以下の5議案と専決処分に関わる報告2件の7項目でした。
1、稲敷地方広域市町村圏事務組合監査委員の選任
2、工事請負契約
3、一般会計歳入歳出決算
4、水防事業特別会計歳入歳出決算
5、一般会計補正予算
6、和解に関する専決処分の報告
7、和解に関する専決処分の報告
議案質疑は、牛久市議会から選出された須藤京子議員が第2号議案工事請負契約について、「利根消防署の庁舎建設にあたりバリアフリー化及び女性職員の配置を想定した整備状況」に行いました。
答弁では、「会議等一般住民の利用が想定されるスペースは1階に集中させている」との説明があったが、例えば、小中学校の子供たちの見学や一般の方々で車椅子を利用する方々が2階を見学する機会がないのだろうかと思いました。その場合の対応について、質疑のやり取りがなかったのは残念でした。エレベーターの装備が必要だったのではないかと思いました。
議案及び報告は、私も含めて全議員が賛成し、可決・認定・承認されました。
一般質問では、牛久市議会選出の加川裕美議員及び須藤京子議員から行われました。加川議員からは「水の事故・熱中症予防対策の普及活動について」、須藤議員からは「高機能消防司令センターの運用状況について」ありました。
現在、龍ヶ崎及び稲敷地方の広域行政では、消防及び水防を行う「稲敷地方広域市町村圏事務組合」、し尿処理を行う「龍ケ崎地方衛生組合」及びごみ処理を行う「龍ケ崎地方塵芥処理組合」の統合化・複合化が議論されています。